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みなさんこんにちは。

長崎ワンマンが終わり外に出ると、ライブハウスに虹が架かってました。

空も微笑んでくれたのかなぁ?

さて、

今日5月31日は


なんと!!



FUNKISTの誕生日です!!!!


今から11年前かな?

5月31日に高円寺にある


『ロサンゼルスクラブ東高円寺』


というライブハウスで、FUNKISTは最初の一歩を踏み出したのでした。


あれから11年


色々な事がありました。


メンバーの脱退



メジャーデビューの話につられて、一番大切なものを見失い


バンドを解散させかけた事もありました


でも、あの時の後悔や挫折が、今へと続き

その後に加入した住職や陽子ちゃんと出会わせてくれたのであれば

あの挫折もまた、FUNKISTが僕らであるために必要だったのかもしれません。


その時に脱退したヨシロウも、また戻ってきたしね。


色々失敗しながら、


『自分たちのままで歩き続ける!!』


と決めて、どこの事務所にも、レコード会社にも属さず歩いたインディーズの8年。


辛いこともいっぱいあったし、悲しい想いもいっぱいしたけど

それでも僕らを支えてくれたスタッフ、BBやだいすけやCHO-1さんやりょうさん

みんなでたどり着いたAXワンマンのステージは涙が止まらなかったなぁ。


舞台に立ったら、僕らのライブを見てくれた全国のみんなが来てくれてて



誰も来てくれなかったらどうしよう


って怖さに押しつぶされそうになりながら


立った舞台からみたAXを埋めてくれたみんなの笑顔。
今も胸に鮮明に残ってます。

そうやって全国のみんなが力を貸してくれて実現した、

『AXで無名のインディーズバンドがソールドアウト』

の事実が、追い風になって、またメジャーやプロダクションから沢山お話をもらえてさ。

でもそのお話は本当にありがたかったんだけど、


実は全部お断りさせていただいたんだ。

やっぱり自分たちらしく、

自分たちの音楽の道を歩きたかったからね。


でもそんな中で、ポニーキャニオンだけが何度もライブに足を運んでくれてさ

最後に

「うちの会社で君たちのやりたいことをやってほしいんだよ!!」

って言ってくれてさ。


その一言でメジャーに行くことを決めたんだよね。


あの日言葉をくれた関根さん、そしてそれから一緒に歩き、時に大ゲンカしたり、ワガママな俺が

「もうウンザリだ!!やめる!!」

と一切音信不通になった時も

諦めずに会いに来てくれた
今野さんやけいすけ。

そして「俺はFUNKISTをやりてぇんだよ!!」と涙を流してくれた河西さん。そしてクールだけど胸の中は熱い滝沢さん。

そして新たにチームに加わったみのりさん。

いつも兄貴的な存在で相談にのってくれる松岡さん。

そして全国の営業所のみなさんと語り合った時間も、俺にとって本当にかけがえのない時間で。


でもそうやっていくうちに事務所に所属してない僕らは、だんだん事務作業に押しつぶされそうになっていって


それでも頑なに事務所に所属する事をしなかった僕らを見て


「わかったよ。FUNKISTがやりたいこと出来るように、新しい事務所を立ち上げるよ!!」

とパワープレイワークスを作ってくれた金城さんと梶原さん。


そしてそこに致まで沢山の相談にのってくれた松山さん。

そこから出会ったマサトは、FUNKISTマネージャーになるやいなや、南アフリカツアーに連れて行かれ、あげくにパスポートを無くして、まさかの南アフリカでの涙のお別れ(1週間後に再開)


そして全国のイベンターのみなさんやラジオ局のみなさんやテレビ局のみなさん

とも、すごく仲良くなれて。


そして全国には、大事な仲間が沢山いて。

いや、全世界に沢山いて。

居酒屋を始めた仲間もいる。

インディーズレーベルを頑張ってる仲間もいる。

今日も音を奏でてる仲間もいるし

音楽の道をお休みしてる仲間もいる。

アフリカで命を守るために戦ってる仲間もいるし

天国に行ってしまった仲間もいる


でも

「自分たちらしく」

にこだわってこだわって

不器用に遠回りばっかりを繰り返してきた俺らだけど


でも、その道を歩いてきたからこそ

出会えたかけがえのない仲間たちだったから


俺後悔は一つもないんだ。


そしてその11年


毎日毎日音を一緒に奏で続けてくれためんどくさくて大好きでうるさい6人の家族に、ありったけの感謝を。


そしてその家族と世界中で音を鳴らして、


その音に振り向いてくれた全ての人に、あなたに

ありったけの愛と感謝を!!

いつも7人が本当に折れそうな時、最後に踏みとどまらせてくれたのは


ライブ会場に来てくれたみんなの笑顔でした。



あなたが笑ってくれてなかったら

俺はもう

歌ってなかったかもしれなくて


だからあなたには


今日も笑っていてほしいのです。


あなたの笑顔に


どれだけの力があるのかを

俺は知っているから。


出会ってくれて

本当にありがとう



そして、また今日から新たな道を歩き出し


そしていつか娘の音色(生後6ヶ月)が物心ついてライブに来た時


全力で言ってやるのです!!


「どうだ!!すげえだろ!!パパはこんなに友達いっぱいいるんだぞ!!うらやましいだろぅ!!」

と。


「お前も友達いっぱい欲しかったら、傷ついても、悲しくても、自分らしく生きなさい!!」

と。







パパもそうやって生きています。






happy birthday to FUNKIST&FUNKIST family!!






みんながいつも、いつの日も幸せでありますように!!