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ちーっす!!


九州でのNUBOとのツアーも終わり、東京に戻ってきました染谷@シティーボーイ.COMです。

もう染谷っていうより渋谷ってくらいシチーボーイっす。主食はクレープっす。
写真はFM長崎にて高順との一枚!!

高順ありがとう!!

そして今からFUNKISTのラジオTOKYO FM

GUNZE BODYWILD presents『World Beat』

の収録に行ってきます!!



ただここだけの話、靴の中で靴下が脱げかけてて、不快指数が半端ないことになってる日にかぎっての靴はハイカット着用!!


ばかばかバカ俺のバカ(でも憎めない)

なんだよなぁヾ(^▽^)ノ


というわけで(どういうわけだよっΣ( ̄□ ̄)!)

という『激しい突っ込みバイ マイセルフ』もガンギマリになった所で


熊本→福岡→長崎

最高だったよぅヾ(^▽^)ノ
みんな本当にありがとうね!!

NUBOも本当にありがとう!!

いやぁ、やっぱり音楽はすげえ!!

どんな時でも、どんな場所でも、音楽はすげえ!!


今回ツアーをまわりながら、会場に沢山の人が来てくれて

でもみんなどこかで複雑だったと思うんだ

『こんな時にライブなんか来てていいのかなぁ』

とか

『笑ってちゃいけないんじゃ』

とかさ。

悩みながら、それでも来てくれてた人が本当に多かった気がするんだ。


でも、それも

『他人事にはしない!!』

っていう、みんなの真っ直ぐな『優しさ』だからさ。

僕自身なにを歌うべきか、なにを伝えるべきか、正直すごく悩んだし、笑うのにも勇気が必要なライブでした。


でも、全力で笑いながら奏でた時に、みんなも笑顔を返してくれて


なんか色々見えたんだよね。

今まで、世界中を旅してきて、正直絶望的な場所も沢山見てきたし、そんな場所でだって音楽を奏でてきた。


アフリカでHIVに感染してて、もう余命数日しかない人達の前でライブをした。
ライブ中に息を引き取られたかたもいた。


カンボジアのゴミの山で、生活するこどもたちの前でもライブをした。

みんな裸足で危険なゴミ山を駆け回る。胸が痛くなった。


南アフリカの電気も水道もない村で、ライブもした。みんなどれだけお腹をすかせてたか、考えるとつらくなった。



そんな場所で音楽を奏でることに意味なんかあんのか?

自己満足なんじゃないのか?

そんな自問自答を繰り返して

心がパンクしかけた事も正直あった。


でもね


一つだけ、


間違いなく感じたのは


どんな熾烈な環境でだって

音楽を奏でたら


その場所のみんなが、いつだって笑顔になってくれたって事だったんだ


そして、音楽を奏でた後は、いつだってシェイクハンドで、みんなと仲良くなれたんだ。


余命数日の人に僕は命をあげることは出来ない


その現実に気が狂いそうになった時もある


でも気づいたんだ

余命数日の人の人生の、「笑顔の時間」を増やす事なら出来るって。


一秒かもしれないけど、ほんのちょっとかもしれないけど

人生を振り返った時「色々あった人生だけど、変な奴が来て歌ってた時間、楽しかったなぁ」

って、もし思ってもらえるなら

俺はその人の為に歌ってきたんだと、言い切ったってかまわない。


だから、その時決めたんだ

戦場の真ん中だろうと

沢山の人が涙を流す世界だろうと


俺は、歌を歌うって。


だから今回の震災

本当に胸が押しつぶされそうなんだ

本当に、本当に


だからこそ


そんな時だからこそ


俺は歌を歌う


きっとお互いに分かち合えるなにかが、きっとある!!


被災地のみんなに手を差しのばさなきゃならない僕らが下を向いて泣いてたら

被災地のみんなは安心してこの手を掴めないよね

だからさ、元気いっぱいに毎日を生きて

「安心してくれ!!なんかあったらいつでもこの手を握ってくれよ!!」


って、手を伸ばすんだ!!



笑っていいんだぜ!!

音楽聞いていいんだぜ!!

踊ったっていいんだぜ!!


どんなに悲しく、つらい毎日でも


君が生きてたこの世界は

君が生きてるこの世界は


誰がなんと言おうと、いつだって最高で、最高で、最高なんだ!!


君の愛する人の命の輝きを、君が証明してあげてください!!



どんなに涙が流れたって


君と出会えたこの世界は


Wonderful Worldなんだと!!