今日はPiecefulの発売日です。
このアルバム通して伝えたかったのは、
「誰もひとりじゃないんだぜ」
って想い。
きれいごとなんかじゃなく、自分もそれなりに傷つき、傷つけ、さんざん泣きながら、生きてきた一人の人間として感じた『実感』です。
耐えられないようなイジメにあった時もあった。
帰る場所さえなくて途方にくれた夜も正直あった
肌の色の違いで、アルバイト一つろくにさせてもらえず、生きていく術さえわからなく、命を落としかけた過去もある。
それでもなお、今思うんのは
俺だって君だって、誰も一人じゃないんだぜ!!
ってことなんだ。
世界中どこに行ったって、いつだって音楽が僕らを繋いでくれた。
それが紛れもない、この世界の真実なんだ。
今日はせっかくのPiecefulがこの世界に生まれた日だし、普段なかなか言葉に出来ない想いを手紙にして、2月2日この日に書き残そうと思います。
みんなにとって、今日が最高の一日でありますように!!
【1/6900000000の君へ。】
拝啓小さな君へ
君の小さな寝顔を見ていると
僕は涙が溢れてきます
それはとめどない愛おしさからです。
でもなにより悲しいのは、君が思うより、この世界は平等ではなくて
それを思うほど、僕の胸は締め付けられるのです。
「愛してる」
君に毎日なげかけるこの言葉に、嘘は一つもありません。
どうか忘れないでください。
僕が君に残せる『本当』を。
僕の人生で、もっとも愛おしく、掛け替えのないもの。
その名前を君につけました。
それは君が、同じように、僕にとって『全て』だと言い切れる命だからです。
これからの人生、君は沢山傷つくことでしょう
僕がそうであったように
これからの人生、君は何度となく悲しい目にあうでしょう
この世界は考え方の違う人ばかりです
でも逃げずに傷つき、知りなさい。
本当の優しさの意味を
どんな時も諦めずにつかみなさい。
君の心の中の真実を
そしてこれだけは忘れないで
君が傷つくとき、君が涙を流す時
僕は君の横で、胸が張り裂けそうな思いでいる事を
僕はいつでも君の味方です。
だから行きなさい。
自分が信じたその道を
小さな寝顔の君が、そろそろ目を覚ます時間です
おはよう。今日が君を迎えにきたよ!!
西郷より