なんだか南アフリカから帰ってきて、気持ちが穏やかです。

南あふりかでの日々が

《命》のありかたを教えてくれた気がします

うまく言葉に出来る自信がないんだけど


僕個人の中にあった人種差別と言う名の戦争が、一つ終わったんだと思います。

もちろん、あくまで僕


個人が抱えていたもの


って意味ね


世界中にある差別や戦争は全て無くなるべきだし、それは僕の一つのテーマでもあるから


でも、南アフリカでいろんな国の人がFUNKISTの音楽で心から笑いあい、肩を組み合ってくれたあの時


生まれてから心の片隅にいつもあった

「俺みたいなハーフが生まれてきてよかったのか?」

って気持ちが全部溶けて涙に変わったんだ。

頭でも、心の90%でも、

生まれて来ちゃいけない人間なんかいない

ってわかってた。

でもそれと逆行して南アフリカは違う人種間の恋愛を認めてなかったし、

それはつまり

自分の命を否定され続けてる

って事でもあったから


だからこそ、

今まで叫び続けてきたし、狂い続けて来たんだと思うんだ。

でも、あの日南アフリカで


確かに

確実に


僕の中にあった戦争が

一つ終わりを告げました



時間かかっちゃったけど


今なら心から


このハート全部で


言える言葉があります










生まれてきてくれて




ありがとう