遡ること今から4年前。ちょうど遠方から妹家族が帰省していた時2016年8月10。勤務中の私に妹から連絡があった。

父のことでとなるといつも何か起こしたということが多いのであまりいい知らせでもらったことはなく、便りがないのが元気なしるしだった。検査入院することになったという。

 

勤務先の方が様子がおかしいからと。

集中力の低下。何かやっていてもすぐに途中でやめて休憩。その後また行うが、すぐに休憩の繰り返し。

発注数量を桁落ち単位で間違える。

病院へ無理やり連れていき診てもらうことになった。

右前頭葉にゴルフボール程の腫瘍があるとのこと。

検査の為即入院。

 

本人は自覚症状がないらしく。帰る気マンマンだ。

煙草を吸って注意されたり。

トイレもうまくできなく間に合わないようだ。

 

2016年8月12日

MRIを受けると、やはり右前頭葉に4センチほどの腫瘍。手術が必要だが、治療方針を決めるためカテーテルにて血管造影検査を行うこととなる。

8月15日

午前に行われた血管造影検査の後昼過ぎにすぐに呼ばれる。

妹は帰った為、母、私の主人、私で説明を受ける。

どうやら神経膠芽腫(グリオブラストーマ)の疑いが強いとのこと。

今いる病院では標準治療が行えないので担当医の出身大学の病院へ転院となる。

とてもいい先生なのか、この病気について説明していた際、詰まることはなかったが、少し感情が出たのか涙声のようなときもあった。

本当はそんな気持ち出さずに説明しなければいけないのだろうが、この病気の5年生存率や平均余命(あくまでも平均です)が術後1年半という厳しい現実を説明するのはやはり辛いのだろう。

正直私もショックだったが、先に先生が感情を出してくれたおかげか逆に冷静になれた。

 

8月17日転院1日前。

家族同伴での外出許可が出たので、父本人が行くといった会社へ寄る。

転院し手術し治療する説明をし暫くお休みさせていただく旨を伝える。

 

病院へ連れてきてくださった会社の方にもお会いしお礼を伝える。

ここ数か月様子がおかしかったので何度も病院へ行くように助言していたらしい。

本人は頭痛はおろか自覚症状が全くない様子。なのでなんで転院なんかというくらいの気持ちだろう。

 

しかし、転院先で検査をするがやはり診断には変わりがなかった。