おばあちゃんが数時間前に亡くなりました。
ぽんちゃんのひいばあちゃんにあたります。
96歳と7ヶ月。
長生きしたね!
お疲れ様でした、ありがとう。
自分でどんな日だったか忘れないように書かせていただきます。
おばあちゃんは以前ブログに書きましたが、
特別養護老人ホームでお世話になっていました。
数日前、老人ホームか呼び出しがきて、私の両親が行ってきました。
祖母はだんだん食べられなくなってきたとのこと。
もしこのまま食べられないと、個室にうつります。
そこならいつでも気兼ねなく面会ができるし、その部屋で泊まりもできます、と。
点滴もできるとのことでしたが、もう無理やり生かしておくのも本人も望んでいないだろうとのことで点滴はしなくていいかな?と実家で検討していました。
そのときは起きていて穏やかだったそうです。
母が祖母の写真を撮り、見せたそうです。
ちょうどぽんちゃんの写真もあったので祖母に見せたところ、携帯の画面に顔を近づけて愛おしそうにすりすりしたそうです。
言葉はでなかったけど、可愛いーって表現してくれたのかな。
そんな話を聞いていた矢先、3月6日(日付変わったので昨日)の昼過ぎに老人ホームから実家にまた連絡が入ったそうです。
私夕方実家にいったのでその話を聞きました。
食べられないので個室にうつります、とのこと。
今後の点滴の話などもあるので翌日両親と私とぽんちゃんで朝イチ祖母のところに行くことにしました。
ぽんちゃんとまたひいばあを会わせたかったし、もちろん私も会いたかったし。
長くはないかな、、、、でもおばあ昔からは体力
あるからまだ生きるだろう!
と話してました。
そんな話をしていたら遅くなってしまい慌ててぽんちゃんを連れて19時頃帰宅。
夕飯の支度をしてからお風呂入れようとぽんちゃんを脱がせようかなーってときに姉から電話。
そのとき20時12分。
姉「 おばあ危ないみたい。
今おかあとおとう行ったよ」
え、、
うそ!!
とりあえずぽんちゃんとお風呂へ。
風呂から上がると姉からまた着信2件。
嫌な予感しかない。
とりあえずぽんちゃん拭きあげてお着替えしてからかけ直す。
姉「おばあ死んじゃったって。
覚悟はしてたけど
悲しくて涙がとまらないよ
これから私と子供たちは行くから
ちー(私)も旦那が帰ってきたらぽんちゃん預けてすぐきて」
嫌な予感的中。
おばあちゃん。
そう、覚悟はしてた、
でも、、
明日生きて会いたかった。
すぐ旦那に電話。
仕事終わったらしいので早く帰宅するよう伝える。
無心でぽんちゃん授乳。
旦那帰宅。
ぽんちゃん任せて老人ホームへ急ぐ。
到着すると叔父や叔母などの親戚の主要な人達はもうみんな来てた。
祖母の元へと向かう。
母「まだ手が暖かいから握ってあげて。」
手を握る。
普通にあったかい。
まだ生きてるみたいだった。
涙がとまらない。
施設の人「お嫁さんの手を握りながら息を引き取ったんですよ」
20時40分頃
私の母の手を握りながら亡くなったって。
昔は仲が悪くて仕方なかった2人。
というか母がおばあのこと嫌いだった。
(一方的にいじわるで強いばあさんの嫁いびりが原因)
それでも老人ホーム入れるまではちゃんと面倒みてた母。
偉いなと思ってた。
なんか色々思い出した。
でも今は安らかに眠っている。
長生きしたね。
笑顔で送り出さなきゃね。
その後医者がきて目にライトあてて死亡の確認をして
21時27分
死亡時刻ということになりました。
その後お支度を職員さんがしてくださいました。
その様子も見させていただきました。
丁寧に拭いて、総出で浴衣に着替えさせてくれて、その後死化粧をしてくださいました。
ほんとやせ細ってたなぁ
足はほんとに骨と皮しかなくて、ミイラのようでびっくり!
それを見てまた涙が溢れました。
これが96年頑張った足ですよ!と職員さんが言ってくれました。
ただ骨はしっかり太かった。
骨太だったね!
病気知らずで薬も飲んでなかったなあ。
腰は曲がってたけど足腰以外はほんとに元気だった!
大好きだった猫のぬいぐるみを手元に置いて、猫ちゃんがお花を持っているようにお花を添えてくれました。
お化粧できれいになりました。
帽子と手袋もつけてばっちりきれいにお支度ができました。
その後みんなお線香をあげました。
昔よくおばあとお墓のそうじにいったなぁ
とうとうおばあもお墓に入る時がきたんだね
なんて思いつつ。。
職員の方もお線香をあげてくださり、涙ぐむ方が多数いらっしゃいました。
おばあのことを愛を持ってお世話してくれてたのかなあと思いました。
感謝。
その後おばあが元気に歌を歌ったり
折り紙をしている動画をみせてくれました。
2017年の動画でした。
歌はうさぎとかめの歌?たぶんおばあの作った歌。
子供みたいに歌ってました。
まさに赤ちゃん返り。
とても可愛く見えました。
その後は葬儀屋さんがお迎えにきてくれました。
おばあは実家には帰らず
葬儀場へ行きました。
両親も葬儀場へ。きっと泊まりです。
お通夜と告別式の日程など決めるのかな?
なんだかまだ信じられない。
昔は大嫌いだったおばあちゃん。
なんど怒鳴りあいの喧嘩をしたことか。
でも親が共働きだったから
なんだかんだ面倒みてくれたし
感謝してるよ。
ほんとにありがとう😊
長生きしたね!
お疲れ様でした。
天国にいる仲間と穏やかに過ごしてね。
たくさんの思い出をありがとう。
ちなみに数年前に買った喪服は着てみたら入らず。新調せねば。
長々とつらつらと書いてしまいました。
文章がぐちゃぐちゃです。
でもとりあえず私の記憶に残したかったので書きました。
そして
両親
長生きしてほしい
私もまだまだ死ねない
おばあのように
健康第一
おばあの歳まで生きるとすると
まだあと私60年は生きるわけだ!!!
そりゃ無理だと思うけどそう思うと人生長いね。
さて、寝よう。
ぽんちゃんそろそろ授乳で起きるかしら、、、、
夜分に失礼しました。
それではまた!