ペダル【Jun】
ドラマーの必須アイテムの一つに
“ペダル”
があります。
ペダルはバス・ドラム(ベース・ドラム)を足で叩くための道具で、文字通りペダルを踏むと、ビーター(フェルトで巻いたバスドラ用マレット)が前に倒れて打面を叩きます。
バネ仕掛けなので、足を浮かせれば戻ってきます。
通常は右足で叩きますが、左利きの人はまれに左足で叩きます。
その場合はドラム全体のセッティング自体も全部逆になります。
右利き用セットで見慣れているので、左利き用セットには凄く違和感を感じたりします。
鏡に映る知人の顔って、変に見えるでしょ?
そんな感じです。
足は手と比べるとコントロールし辛いので、ペダルの良し悪しや、調整の仕方、自分との相性が重要になってきます。
ペダルもスティック同様、千差万別で、各メーカーが色々なタイプのものを出しています。
最近のペダルは昔に比べると、かなり進化していて、調整箇所がやたらたくさんあったり、ビーターも色々な形をしてたりしてるのですが…
ぼくの場合、あまりにも調整箇所が多すぎると、結局どの状態がベストなのかよくわからなくなってしまうのですよね…。
だから、シンプルなものが好きです。
ぼくの使ってるペダルはヤマハの古いモデルで、ランク的にもそれほど高くない、リーズナブルなものです。
一度製造中止になりそうになったのですが、人気があったために現在でも製造されています。
高ければいいというわけではないのですよね。
ちなみに写真はリハーサルスタジオにあったもので、ぼくのではありません。
あしからず。
