15代続く伊勢の豪商の家に生まれた川喜田半泥子は、陶芸のほかに、書や画もよくしたが、あくまでも趣味としての立場を貫き、生涯に一作品も売ることはなく、出来上がった作品は友人知人に分け与えたと言う。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%96%9C%E7%94%B0%E5%8D%8A%E6%B3%A5%E5%AD%90
昨日の私のブログに夢のあるコメントをいただいた。
【素人目には、半泥子の茶碗のように見えました。よろしければ、伝来、などもお教えいただければと存じます。】
調べてみると、この半泥子作品(石水博物館蔵)には【使用前】として近い雰囲気がある気がする。
これからもう少し調べてみたいと思う。札幌の鈴木勝様、貴重なご意見ありがとうございました。