少し前から研究しているの李朝民画の文房図は秩序を微妙に崩した文房の風景を絵にしたものだ。
古い芸術新潮には『文人のプライベートな部屋で、山水画、四君子、文房図などが、屏風または掛け軸で飾られる。鑑賞性の高い絵でも、ここではむしろ気高い書巻文気を呼び起こす媒体となる。山水画類は前方左右へ、文房図類は学問崇賞を表すもので、見るものではなく絵から見られるような仕組みで、特異な逆遠近法や有機的な秩序構成からなる李朝色豊かな静物画として発達した。』とある。
「無秩序の美」を創り出した李朝の奥深い美意識。
いずれにしてもいつか手に入れたい。

