【アメリカ人って一体何者?という話】
日本にいて、普通にテレビを見たり新聞を読んだりしていると、米国の話を耳にしますよね。私たち一般庶民はそれをどう受け止めるべきなんでしょう。特に、戦争したじーさんばーさんの孫の世代にあたる私たちは。
この動画に登場する2人は、2016年の米国大統領選挙に向けて現在立候補している人たちです。1人はヒラリー・クリントン、もう1人はバーニー・サンダース。今回は後者バーニーさんに注目してねということでこの投稿を書いています。
テレビや新聞で、米国政府はうんぬんかんぬん、と言いますよね。そうか、米国はこうなんだ、と額面通りに受け取るのがまあ普通かなと思います。
ですが。
米国に住む人々がみんなして、日本のニュースに出てくるような米国政府の見解を支持している訳ではないんです、実は。
実はというか、まあ当たり前の話っちゃあそうなんだけど、でも遠い国のことだから、よくわからない。言葉も違うから、翻訳されたものしか分からないし。
日本で耳に入る米国に関するニュース、そこに示される米国政府の見解がどれくらいの米国人の賛同を得ているか。
(控えめに表現すると)みんなというわけじゃないんです。特に、この動画で取り扱われている、軍事に関するようなところでは。
じゃあ一体どんな意見があるの?ということで、例えば今回立候補しているバーニーさんの立場。
「よその国まで出かけていってわざわざ戦争するなんて、道徳的に決して受け入れられない。無理。ゼッタイ無理。そんなのおかしい。」
だってさ。
嘘だろう、と思うかも。
そんな人が米国にいるなんて信じられない、
いたとしても、どうせ(日本でいうところの社会党または社民党や共産党みたいな)少数派の意見だろう、と。
数としては、少数派なのかも。
でも、もちろん僕の無知、もともとの思い込みからくるところですが、驚いたんです。
この意見が、大統領選挙に立候補する人の口から出るんですね、と。
そしてこの動画に明らかですが、議会での、論理明晰な発言。聞いてみて。ほんとに。
人々から支持を受けてそこに立つ人物が、国民全体の支持を仰ぐ場で、堂々と表明している。
少なくとも、政府決定とは対立するこういう見方が、国会に上がってくるだけの厚みをもって存在している。
僕がこの2年間、イリノイで接した地元の方々からも、同様の意見を聞きました。
ただし、僕がイリノイで出会った人々は、もとからそういう考えだからこんな留学生と接する機会を持つことになっただけだ、ともいえます。
したがって、ここに注釈抜きで書けることとすれば、「そういう意見の人が少なからずいるんだよ」くらいでしょうか。
<まとめ>
アメリカ人って一体何者か?その答えを、だれかが商売で書いたニュースや新聞に求めてはいけないんです。
僕は、ホニャホニャ国の国民というラベルに頼らず、1人の一般庶民として、遠くの土地に生活するひととも付き合っていきたいとささやかに願っています。
