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Funky Days

about my life...

毒殺されたブルースの男


0Dで死んだピッピー


拳銃自殺の青年


風呂場で死んだ詩人


寝ゲロで窒息死のブラック


死に追いつかれたスピード狂の俳優


虐殺されたベーシスト


ファンに撃たれたカリスマ


空から落っこちた唄い人


交通事故で潰れたドラマー


癌におかされたトランペッター




物凄いスピードで


まるで存在せぬように


手の平に落ちたすぐ溶ける雪の結晶みたいに


所在さえつかめぬままに


消えた奴ら




アイツらは


すぐに居なくなるんだ


尋常じゃない才能の持ち主は


物凄い濃度で迫り惹きつけ


寄せ付けたまま


居なくなる



小さな子供みたいな無邪気さで



遠い遠い空の向こう


中指立てて


笑ってやがるんだ

熟れないバナナ


VELVETのジャケット


いくつものドア


錆びた鍵


洗わないカラダ


なくしたリモコン


明日の予定


ぶちまけたミルク


悲劇は間接的事象


エリザベスのコイン


本の詰まった箱


空っぽのスプレー缶


散らばるヘアピン


積み上げたCD


ハダカの女


消えた香の残骸


しゃがれた声


裏側の衝動

焼け焦げた旋風


繋がれた両手

刻んだ傷




知ってる





全て



知ってる

コレで最後だと思っているうちは

その呪縛から逃れられない


時は自然とおとずれる

燻っていたっていい


決して腐りきったりはしないから


埋没された石は

やがて光を取り戻し

再び現れるだろう


失ったようにも見える

研ぎ澄まされた感覚



耐え忍ぶんだ


心が痛い


心が痛い


心が痛い




今無理をするのは楽しい時間のためなのに


目的すら見失ってまいそうなほど


黒いものに苛まれている




細い糸でかろうじて


たもっていられる




悲観なんて美徳じゃない

自虐的なのは大嫌いだ


それでも書かないといられないのは

吐かないといられないのは

切らないといられないのは


怒りの刃を

哀しみの矛先を何処にも向けられないから



感情の向かう先にはいつも自分がいる



音楽を聴けない

ベンジーを聞けない


上手に聞けない


歌えない




こんな私じゃあ、あの人を守れない


傷つけてしまうよ


遠のいてしまうよ




私は今それを1番恐れてる



些細な言葉で



心が酷く痛むんだ





嫌な事があった

今年に入って1番嫌な事

とてもとても嫌なこと

思い出したくもない



腐った奴は


汚れた奴は


皆消えちゃえばいい


消えてしまえ





堪えて耐えて歯を食いしばって

必死に頑張っているのに

どうしてこんな事がおこるんだろう


腐ったニオイが鼻をつくように

腐った出来事が心に刺さる

今日 私の心はズタボロだ


昨日を負の感情を乗り越えて

張り詰めた空気に潰されそうになりながら

耐えたのに



毎日緊張感でなきそうになる


頑張りすぎてんのかな




心が痛い




映画を見ても

音楽を聴いても

心に響かない

こんな穢れた状態の心じゃ

純粋なものを汚してしまう

悲しすぎるよ

今日のことは


怒りで憤りで狂ってしまいそうだった


私が悪いのかな・・・


きっとそんなはずないのに


どうして?



それでも笑わないといけないのかな?



何も感じないフリをした

閉じてしまいたかった


ぐさりと突き刺さった棘から

赤い血がながれてるよ今も


また病んでしまいそうだ

耐えられなくて吐いてしまった

でも自分を責めたりしない

今日は仕方ない

感情の行き場が見当たらなかったんだ



明日は元気に笑えるのかな?






神様は次々と試練を与えてくる

逃れられない

乗り越えなければ



挫けてへし折れてしまいそうだ

負けてたまるか

孤独だという事実を受け入れて泣きそうになる


いつかこの命がなくなることが淋しくて泣きそうになる


何度も何度も


繰り返し


思い描く


そして


耐えるんだ



孤独だという事実を




研ぎ澄まされていく



もう必要のない余計なものたち



何のためだとか


誰のためだとか


辻褄合わせや余計な言葉は必要ない


ただ感覚で受け入れていく



いつも晒しているよ


心のとても柔らかい部分を


そして決して偽りはしない




前よりもきっと多分ずっとずっと強くなった


過信なんかじゃない


誇張でもない


きっと私は私だけのものじゃなくなってきてる


事実だ


酷く愛されている


沢山の人に




それでも一人なんだ





私は一人だ


決して悲しい事なんかじゃない


卑屈になる事でもない



世界と対等に渡り合うには孤独じゃないといけないんだ




誰かに泣きつくのは簡単な事だ




そして誰しもが否定される事を恐れている





私はいつも闘っている


胸を張ってそう言えるよ





奴らよりもきっと多分ずっと強いんだ


だから守らなくちゃいけない


大事な宝物を




その光を失わぬよう




手の平に包む事じゃなく


立ちはだかる事じゃなく


保護する事じゃなく




アタシという光がいつも輝きを絶やさぬよう


何かしら光を放つ事で


守ってくんだ




沢山のいとおしいものたちを





脆い

傷つきやすい

繊細

ワイルド

根暗

優しい

細い

自然体

少年

哲学

音楽

ギター

変コツ

ドラマー


それがアイツ


否定されるのを怖がっている

おそれている


弱さを隠そうと

コンプレックスを払拭しようと

自分を大きく見せようと

必死だ


時々ややこしく感じる

アイツを傷つけるセリフを吐くのは容易い


あの瞳色

少し霞んでみえるのは

色を感じられないせい

色盲なんだ

部屋が赤いのもそのせいだって分かった




私に

弱さを見せた

嘘を言った

毒を吐いた


恐れなくとも

試さなくとも

全部受け入れられるよ




曲がらないでいて




大スキだから


何もかも

信号待ち


隣につけたバイク


ギタギタにロックな野郎


思わず見とれて目で追った


信号が青になりエンジンの重低音が


静かな空気を引き裂き鳴り響く



何かが落ちて散らばった


シルバーのシガレットケース


飛び散る煙草


走り去るバイク


橋の上


仄暗い街頭の光


月明かり




スローモーション


映画の中にいるような


不思議な空気に包まれる




部屋で聞き流す音楽


大好きなアイツを思い出して嫌になる




馬鹿みたいに働くのは


答えの出ない一人問答を回避するため


ふさぎこんで泣いているより


よっぽど利口だ