ゴルフの基本ルールは、とってもシンプル！「あるがままに打つ」が基本原則！
ここでは実際にゴルフをプレーする際に最低限覚えておきたいルールについてご紹介します。下記のルールは、世界中どこでもほぼ通用するルールとなっています。
ボールを打つ順番について
1ホール目の1打目の順番は、くじかじゃんけんで決めることが多い。
2打目以降は、グリーン上にあるピン（旗）から遠い人から順に打つ。
2ホール目以降は、前のホールで一番スコアの良かった人から順に打つ。
「トラブル」と「ペナルティ」について
「トラブル」・・・ボールがなんらかの理由で紛失したような際などに、競技を続けられるようにする場合。
下記の打罰をプラスしてスコアに計上する。
・OB（ホール既定の場所から出てしまった場合）・・・1打罰
・ウォーターハザード/ラテラルウォーターハザード（通称、池ポチャ）・・・1打罰
・空振り・・・0打罰
空振りをしたこと自体はペナルティにはなりませんが、空振りした分も1打としてカウントします。
・グリーン上でマークをしないでボールを拾う・・・1打罰
自分のボールの後ろに目印を置くのを忘れないこと。
「ペナルティ」・・・禁じられた行為をした場合。競技者に有利になるように状況を変えた場合など。
・自分自身や道具などにボールが当たった場合など、ボールの方向を変えた違反・・・2打罰
・バンカー内の砂にクラブが触れる・・・2打罰
バンカーに入ったボールを打つとき、クラブを構えたり素振りをしたりなど「ボールを打つ前にクラブで砂に触れる」と2打罰となります。またバンカー内の木や木の葉に手で触れても2打罰となるため注意が必要です！
ゴルフの基本ルールによると、「トラブル」や「ペナルティ」におけるスコアのつけかたは、下記のようになります。
「スコア」＝「空振りを含むボールを打った数」+「トラブルやペナルティでついた打罰数」
例えば
・1打目にOBをしてもう一度打ち直した場合 →「打った数が2回（2打）＋1打罰＝3打」となり、次は4打めとなります。
・空振りをした場合 → 「空振り1回（1打）＋1回打った（1打）＋0打罰＝2打」となり、次は3打めとなります。
特にゴルフ初心者の方は、マーカーを持たずにプレーする方もいるとのことなので、ルールを守って事前に準備しておきましょう！