この前車を走らせていたら、道路沿いに「やさしい手」という看板を見つけたんです。止まれずそのまま通過していったのですが、あとで調べてみると訪問介護の事業所でした。
やさしい手。
いい名前だなぁって思いました。
なぜかその時「やさしい」って英語でなんて言うんだろう、って考えてて、kind,gentle,nice,いろいろあるんだけど、英語のニュアンスはそんなに詳しくないのだけど、やっぱり「やさしい」は「やさしい」だなぁっと思ったのです。日本語には日本語のニュアンスで伝えたいこと、ありますよね。
んで、やさしい、ってどういうことを指すのだろう?と考えていて、これもまたひとつじゃないんですよね。細かく細かく、分解していいと思うんです。
どんな行動をすることがやさしい、になるのか。行動に現れることが大事なんですよね。
笑顔を向けること
ありがとう、と口に出すこと
大丈夫?ときくこと
大丈夫?と手を差しだすこと
おはよう、と声をかけること
黙って見守ること
落としたものを拾ってあげること
落ちそうだよ、と教えてあげること
食事を作ってあげること
ただいま、おかえり、ということ
話しをきいてあげること
自分の話をしてあげること
誰かのためを思って何かをすること
たくさんあればあるほど、それを行動に移すすほど「やさしい」が満ちていく。
いいなぁ、これ。
変わりたいと思ってるひと、あんな風になりたいと思うことがある人は、こんな風に行動を小さく、細かく、具体的に分解していくといいと思います。
変わる、ことはこの行動の積み重ね。
性格って行動パターンの結果だから、後にも先にもやるのはこれだけなんですよね。
来客の予定がなかったけど、限定で売っていたふたばの豆餅。おすそ分けする気満々でいましたよ(笑)