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札幌市中央区、市電電停「石山通」停留所直ぐそばにあるラーメン店。
R230 石山通に面し 左隣が「ツルハ」右隣がお好み焼の「田の久」がある。
コチラは豊平区中の島の人気店「我流麺舞 飛燕」のセカンドブランド。
ここ数年で多店舗展開をされており新千歳空港 、恵庭、大通、東札幌
そして20214月には山の手に「飛豚」オープン。
また「らー麺シャカリキ」の営業を継続されたりと、現在とても勢いのあるラーメン店グループである。
13時頃到着、店横駐車場に停めて入店。
食券を購入し着席、店は細長くカウンターのみの構成。
券売機で食券購入。
レギュラーメニューのボタンを押そうとしていたら限定ラーメンの告知が目に止まりプッシュ。
麺茹でに時間がかかるので8分ほどお時間いただきたいとのことで暫し待ってから提供。
・背脂煮干し醤油 ¥850
大量の背脂が浮かび岩海苔がトッピングされた燕三条系ラーメンのスタイル。
まずは背脂を避けてスープをひと口。
濃いめのかえしと煮干しのパワーが炸裂、
ただ煮干しのクセ、エグ味などは一切ない。
そしてかえしの強さを背脂の甘さがフォローしてちょうど良い塩梅に。
その背脂のオイリー感を「刻みタマネギ」と「長ネギ」で上手く緩和している。
どちらのネギも風味良く脇役は適任で良い仕事をしている
麺はうどんのように極太で縮れがかなり強い麺。
全粒粉が使用されており表面に粒子が見える。
この麺を茹でるのには確かに時間は掛かるだろう。
醤油の風味がしっかり入ったチャーシューはやわらかくて甘みも感じ良質。
めんまが思いのほかたっぷりと入っていて箸休めとしてかなり有効。
そのインパクトのある美味しさでどんどんスープが飲める。
あっという間に完食。
燕三条背脂ラーメンの由来は諸説あるが、近くの工場への出前で、労働者用に味濃いめにして味のバランスと冷めないように蓋をするために大量の背脂を投入、そして麺も伸びにくく超極太になったようだ。
昨年秋以来の訪問だったがメニュー構成が変わり「玄鳥味噌」「サバブラック」が増えていた。
限定メニューも結構提供されているのでまた機会があったらトライしてみよう。
〜過去記事〜
肉煮干し中華そば 醤油
肉煮干し中華そば しお
昔風そば 醤油
肉煮干し中華そば 醤油
ラーメン ツバメ
札幌市中央区南22条西10丁目5-1 011-513-3100 11:00〜15:30 17:00〜20:00 木曜定休
※店舗情報はWEB、SNS等で最新の情報をご確認ください。