さっぽろ 純連 札幌本店 | @sapporo walkways.

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※空腹時の閲覧注意

 
 
 
 
 
 
 
 
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札幌市豊平区澄川にある老舗札幌ラーメン店。
 
全国に名が知れた札幌味噌ラーメンの雄。
 
ルーツは、昭和39年村中明子さんが中の島に開いたラーメン店。
 
長男の村中教愛氏が「純連」、三男の村中伸宜氏が「すみれ」としてその味を継承されている。
 
自分が初めて食べた「純連」は 現 狼スープの場所。
その後移転された地下鉄澄川駅ガード下でも大行列でとにかく並んだ記憶しかない。。。
 
平日開店11時過ぎに訪問。
 
前回訪問が3年半前、2017年11月とかなり前となる。
 
入店すると食欲を誘う強烈な大蒜の香りがしている。
 
純連、すみれ、両店出身者のお店ではここまでの香りを体験したことはない。
 
これは期待が膨らむ。
 
食券購入しカウンター席へ着席すると席ごとにアクリル板が設置。
 
厨房内では男性2名の方が調理されている。
 
5分ほどで提供。
 
・みそらーめん ¥850
 
ラードの厚い膜が張った「油田系スープ」
 
舌を火傷しないようにそっとスープを飲むと
ラードの香ばしいフレーバーが強烈に鼻腔を突き抜け、店内で嗅いだアノ大蒜のインパクトが広がる。
 
味噌の熟成感ハンパないタレはかなり濃厚。
 
その濃厚なタレに負けない強いボディのスープ、さらにそこにタマネギ、もやし、挽肉の香ばしさ、旨みが浸透。
 
森住製の鮮やかな黄色縮れ麺が旨味たっぶりの濃厚スープと良く絡む。
 
チャーシューはサイコロタイプではなく細かく切られた塊がトッピング。
 
ショッパイ味噌だれに油田のようなラード、そして森住のゴム麺、
この強烈なインパクトが脳にしっかり焼きつきリピートしたくなる。
 
ひさびさだったが、時代に合わせ進化しつつも原点の味を頑なに守り続けている印象。
 
他に似寄りがない昭和~平成の時代にこのオンリーワンなラーメンは衝撃的だった。
 
全国にその名が知れ渡るのは遅かれ早かれやはり時間の問題だったのだろう。

◎過去記事

 

さっぽろ  純連
 
札幌市豊平区平岸2条17丁目1-41  011-842-2844
11:00〜21:00  年中無休