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三井アウトレットパーク札幌北広島2階フードコート、
クローバーダイニングにある帯広が本店の豚丼店。
本店が昭和9年創業ということで、十勝帯広豚丼の老舗のようだ。
他に札幌でいただける本格的な豚丼と言えば、
豚丼のタレメーカーの「ソラチ」の直営店
「いっぴん」が有名。
以前は「炭焼豚丼 ふじや」が白石、旭ヶ丘、AEON札幌藻岩、苗穂店にあったが全滅。。。
(苫小牧店も閉店)
帯広本店とコチラ以外には、埼玉県のららぽーと新三郷店やシンガポールにも支店があるようだ。
フードコートのお店だがクリアガラス越しにスタッフが網にのった肉を炙っているのが見える。
オーダー、支払いし呼び出しブザーを持たされ待機。
5分程で提供。
帯広名物 豚丼 肉3枚 ¥780
みそ汁、つけもの付き。
まずは味噌汁をいただき、肉をひとくち。
網で炙られたこのお肉の香ばしいこと。。。
そしてお肉はふわふわ。
この肉だが道産豚でも2.3%しかいない特別な豚のほんの少ししかとれない部位を使用しているとのこと。
そしてタレだが、職人がひと釜ひと釜を、煮込み、長時間寝かせる、昔ながらの手法で手作りしているそうである。
お肉は勿論、まるで鰻丼のタレのようなこの香ばしいタレが掛かった部分のお米がとでも美味しい。
気が付けばあっという間に完食…。
ひさびさに帯広に行って、地元でしか営業してない他の豚丼店でも食べてきたいなぁ。。。
豚丼と言えば、我々が帯広に出張などで行くと当然専門店で頂くのだが、
帯広出身の知人によれば、外食で食べに行く料理という感覚は割と希薄らしい。
イメージとしては小さい頃から普段の食事でお母さんがフライパンで作ってくれていた慣れ親しんだ料理とのこと。
豚丼が家庭料理とは、やはり畜産農家が多い帯広ならではの地域特性だと思う。
※表現上誤解を招くと困りますので、あえて記述いたします。
言うまでもなく専門店の豚丼は、秘伝熟成されたタレを使用したり、
肉質にもこだわって吟味した物を仕入れたりし、
その上で専門的な調理をしてお客様に提供されてる訳です。
当然、家庭用とはグレードの違う、全く別物の料理だということを、ご理解、ご認識いただければと思います、
豚丼の ぶたはげ 札幌北広島店 店HP
北海道北広島市大曲幸町3-7-6 三井アウトレットパーク札幌北広島
2Fクローバーダイニング 011-377-2989
10:30~21:00(20:30 LO)