話は、また、CCUの話から離れてしまいますが・・・栄養食事指導の話を書きます。
去年の2016年5月16日(月)、一般病棟に入院中に、病院内の栄養管理科の栄養士さんから栄養食事指導を受けた。
栄養士さんは、毎日の病院食の献立を組み立てるプロフェッショナルです。
退院後に、どんな食べ物を食べて良いのか知りたかった私は、担当の心臓血管外科の先生に お願いして、食事面での生活指導を受けさせてもらいました。
結論から言えば、
出来合いの物をよく食べている私には、厳格な塩分管理は無理だな、と思いました。
栄養食事指導では、栄養士さんから紙が渡されました。
紙には、
「一日の食塩摂取量は男性9グラム未満、女性は7.5グラム未満に抑えましょう。
とくに、高血圧の方は、6グラム未満に抑えましょう。」
と書かれています。
「塩分量を減らすための心構え 7カ条」も書いてありました。
第一条:練り製品、つくだ煮、たくあん等、塩分が多く含まれる食品は、沢山食べない。
(これは、達成可能です。かまぼこ、つくだ煮、うめぼし、たくあん、いかの塩辛、たらこ等は、普段から、あまり食べない)
第二条:汁物は一日一杯以下にする。
(これも達成可能です。普段、味噌汁は飲みません)
第三条:麵の汁は飲まない。
(これも可能です。)
第四条:濃い味付けにしない。
(これは、難しいです。普段は、市販の総菜、弁当などが食事の中心です。自分で味の調節は出来ない)
この時、
「加工食品と外食に含まれる食塩」
という見出しの紙も もらいました。
6枚切りの食パンで、バターをつけた場合:1枚60g 塩分1.0~1.2g。
ハンバーガー 1個 塩分1.6~1.9g。
塩鮭(甘口) 一切80g 塩分2.0~2.4g。
カレーライス 一人前 塩分2.5g~2.9g。
焼きそば 一人前 塩分3.0~3.9g。
親子丼 一人前 塩分3.0~3.9g。
などなど、いくつかの食品の塩分含有量がイラスト付きで描いてありました。
醤油ラーメンは、一杯7.1gと書いてあります。
たった一杯で、一日の塩分摂取量を越えています。
栄養士さんに「ラーメンは食べてはいけない食品ですか」と尋ねたら、
「これは、つゆも飲んだ場合のことです」と教えてくれた。
つゆは残せば良いことを聞いて、安心しました。
第五条:食べる前に醤油などをかけず、まずは味見する。
(これも可能です。)
第六条:献立には、メリハリをつける。
(これは無理そうです。自炊は少なく、スーパーマーケットで買った出来合いの単調な食事になりがちです。)
第七条:栄養成分表を参考にする。
(これも大変です。食べ物を買うときに、一つ一つのパッケージの後ろを見て、確認することは、とても、無理です)
食塩の求め方は、ナトリウム(mg)×2.54÷1000だそうです。
ちなみ、栄養士さんから もらった紙には、調理上のテクニックも書いてありました。
・新鮮な素材を利用する。
・昆布、しいたけ、鰹節など、だしをよく効かせる。
・焼き物の香ばしさで薄味をカバーする。
・酢やレモン・かぼす等のかんきつ類の酸味を利かす。
・しょうが、ねぎ、しそなどの香味野菜やスパイスを利用する。
・汁物は具沢山にして、汁は少なめにする。
・しょうゆ、みそ等は減塩食品を上手に利用する。
また、食卓のうえには、
・しょうゆ、ソースなどを置かない。
・直接かけず、小皿にとってつける。
と書かれています。
今は、食卓に、醤油、ケチャップ、マヨネーズ、ソースを置くことも無くなりました。
そば、うどん、ラーメンのつゆを飲むことも無くなりました。
以前に比べれば、塩分摂取量は、随分減ったと思います。
それでも、日々の生活が6グラム未満で、済んでいるのかどうか、自分では、分からない。
厳格な塩分管理は出来ません。
しかし、栄養士さんを通して、塩分を意識する姿勢は、芽生えました。