「ベッド上はフリー」という許可が、心臓血管外科の先生から得られた。

これは、ベッドから、一歩も離れる事は出来ませんが、ベッドの上に居ることを条件に、自由に動いて良いという許可です。

 

そこで、自分で自分の体を拭くことにした。

看護師さんから、蒸しタオルを数本用意してもらう。

レンタルパジャマと、介護用の使い捨てオムツも用意してもらう。

 

一般病棟に居る時と違って、CCUにいる間はオムツを使用していた。

 

私は、病院で用意された指定のオムツを使用していたけれど、

自分で持参したオムツを使用していた患者さんもいたようです。

 

抑えられないような、耐えられない便意は、幸いにも、襲ってこなかった。

このまま、ポータブルトイレの使用許可が下りるまで、便意が来なければ良いと願った。

 

というのも、差し込み式の便器が、どうしても、苦手なのです。

普段の日常生活では、毎日、お通じがあるので、去年、CCUの個室に入院していた時に、

習慣的に排便をしようとして、差し込み式便器の使用を試したんですが、出なかった。

 

もっとも、あの時は、食事をほとんどしていなかったので、数日の間、排便が無くても、

便秘で苦しむということもなく、まったく問題ない状態だったんですが・・・。

 

ベッド上は自由に動いて良いという許可が出ても、自力で上半身を起こすのは痛いので、

何度も、電動ベットの上半身部分を上げたり、下げたりと、自分で操作して、体拭きと着替えに都合の良い角度を探した。

そして、ゆっくりと、時間をかけて、無理な動きをしない範囲で、体を拭いて、着替えも済ませた。