苦しくて、苦しくて、次の呼吸器内科の予約日まで待てない。
とうとう、1月6日の夜に、救急車を呼んだ。総合病院の救急科の先生は、とても悩んでいるようだった。、若手の研修医の先生だった。判断がつかないらしい。
そこで、当直中の循環器内科の先生に処置室に来てもらった。風邪のような症状が出てから今日までの1か月、初めて循環器専門医に診察してもらう。循環器内科の先生は、電子カルテ、検査結果の資料を見たり、聴診器で心臓の音を聞いたり、問診をした後、「心臓弁膜症です」、とズバリ判断してくれた。心臓の雑音を聞き取ったらしい。循環器専門の先生の心臓の雑音を聴き取る力はすごい。先生の話では、他にも心臓疾患を患っているかもしれないから、明日は入院の準備をして、午前中の早い時間帯に循環器内科の初診を受診するように言われた。このまま夜が明けるまで病院のどこかで居させてくれないかと願い出たが、この願いは断られた。ただし、「いままで、うちの病院に来ても症状が良くなっていなかったでしょ?ごめんなさいね。」と、ねぎらいの言葉をかけてくれたことは、とても、うれしかった。体のむくみを取るための利尿剤を処方されて、帰宅した。
翌1月7日、総合病院の循環器内科を初診で受診した。真夜中に診察してくれた先生とは別の先生だった。ひと通りの検査の後、重症の心臓弁膜症という診断が出た。経胸壁心エコー(単純心エコー)では僧帽弁の逆流がひどいらしい。血液検査では、BNPの値が、約1,000ぐらいあったらしい。それ以外にも、肝臓の値とか、いくつかの血液検査の値も標準値から外れていたらしい。レントゲン検査では心臓も大きくなっているらしい。心臓の雑音も、やはり、あるらしい。体に水が溜まり、むくみも出始めている。せきもひどいし、呼吸も苦しそうなので、循環器内科の先生の見立てで、心不全の状態だ、ということも判断された。即日の緊急入院が決まった。
入院が決まったが、なんだか、先生と病棟との間の電話連絡で、もめている。どうやら、先生は、CCU(冠疾患集中治療室)に入院させたいようだがベットの空床が無いらしい。HCU(準集中治療室)に空きベットが見つかり、HCUに入院することになった。