息子の入試の日
久しぶりに朝から誰もいない

出来なかった部屋の掃除をした
クローゼットの中
引き出しの中
不要と思ったものは全て手放していく

お金の呪いに侵されていた数年分の書類
こんなに頑張ってたんだよ、と言いたげに残してた書類には、子どもの成長記録も書いていたから捨てれずにいた

苦しかった今までの思い出


もう、いいよな
終わったな
もう、大丈夫だよな
よく頑張ったよな


そう思えると、「今までありがとう」と清々しい気持ちで処分できた



婚約指輪が出てきた

なんだか指に通してみたくなった

1度通して、外してみたけど

やっぱりつけていたくなった

これからはお守りとして、ずーっとつけていようと思った




今振り返れば

子どもを産んでからおかしくなった

思うようにいかないことに不満をもって

ダンナさんを責め続け

我慢し続け

わたしばっかり、と拗ね続け

お金の呪いに苦しみ

両親の呪いに気づかず

自分の心の声を聴こうともせず

見に行こうとせず

ただひたすら

自分だけが頑張ってると思い込み

周りのせいにしていた


自分で選んできたことなのに


こんなに守られていたのに

こんなに愛されてたのに


ごめんね

もう終わりにしよう


わたしの大切な家族と

もっと幸せになってもいい