山での転勤生活が終わり、町に帰ってくると浦島太郎状態だった。
スーパーって何でも売ってる!
え、ここはモールって言うの?洋服も買える!
7時に閉まったり、強盗で閉まったり、雪の日に閉まったりしないんだネ
私はこの町で仕事を探し、まだ外観すらできていないシネコンで働くようになった。
30歳にしてアイドルのような制服を着た。
アニメ映画が公開する時はコナン君にもなり、あたしンちのお母さんにも化けた。
静から動、と生活が変わった。
不妊治療もタイミング法から一段階上がり、小さな子宮筋腫などを取ったりもした。
それでも妊娠出来なかった。
私の知りうる親族で、子供がいない人はいない。母親の家系も父親の家系も、子沢山なほうだ。
なぜ私だけ?![]()
職場でもやはり30代くらいになると、出産のため退職していく人が増えた。
お子さんがいて採用された方も、やはりママ友なるものに所属していく。
3年も働いていると、私もベテランだ。
当時、舞台挨拶のため来られた初々しいセカチューの女優さんにオレンジジュースを出したのもいい思い出だ。ご立派になられた💃
そうしているうちに、卵管が詰まっていることを知る。卵管はキレイにした。
だけど、私たち夫婦は何がなんでも子供が欲しいと思えず治療はストップした。
婦人科検診には行くけれど、不妊治療は停滞し、やめてしまったのだ。
子供がいないと新しい情報にうとくなる
世のお母さんたちは凄い。行動力も凄い。
これは一番よく聞く話だけど、子供のおかげで
もう一度人生が楽しめる、と言う。
運動会や文化祭など。確かにそうだなー
「夏祭りや動物園も楽しいわよ」
との意見もあるが、それは夫婦だけでも楽しめている。
甥っ子らに35%くらいの情熱を注いできたのでなんちゃって子育てをした気でいた👐
全然ちがうのに。
そして、その後数年も
ぽかーん。
として過ごしていたため、子宮筋腫は徐々に勢力を広げていた。
かかりつけの婦人科では閉経まで様子を見ましょう、と言われ続けるが
たまに大腸カメラなどすると、子宮筋腫が大きくて腸を圧迫しているよと指摘される。
肋骨を骨折してMRIを撮った時でさえ、子宮筋腫酷いんじゃない?とまさかの指摘。
本家が(婦人科)何も言わないのに、私の子宮筋腫は様々な科によって危険性を暴かれていく。
えー、そろそろ何かを変えなくてはいけないの……