そんな中でも感じる幸せ* | にこにこママの毎日 by funfun

にこにこママの毎日 by funfun

2011.7.5 ブログ開始
結婚式準備
/妊活記録
/妊婦生活
/育児
/おすすめ育児グッズ
/日々の出来事
/強迫性障害
のことなどをつらつらと。
(長男)2013.5生まれ(次男)2017.2生まれ
3学年差兄弟です☆



今日、久しぶりにぶっ飛んでしまった。
何かが。



その記録です。



数年後、読み返した時、笑えるといい。






***



今日は幼稚園が終わって
用事があったのでそのまま出掛けた。



そして、夕方。

夕飯を作る時間も気力も無いと判断し
近くのスーパーに寄った。




『あぁ、今日はもう、レトルトカレーでいいかな、偏食王子は。
ねぇ、今日カレーでいい?』
『うん、いいよ!カレー選んでくる!』


お惣菜コーナーで、偏食王子の大好きな、鉄火巻きを見つけた。

そう言えばご飯もセットして来てないんだった。
帰って米研いで、炊き上がるまでコヤツが持たんだろう…
やっぱり鉄火巻きにするか…


『長男〜、コレ食べる?』
『うん、食べる!』
『じゃあ、カレー、戻してきて??』
『カレーも食べる!』
『お米炊いてないのよぉ。』
『ご飯買えばいいじゃん?』



4歳児が、ご飯、買えばいいじゃん?って…。




なんか吹っ切れて、
そうだね、米…
炊いたご飯…
買うかぁぁ。


と、お惣菜コーナーの白ご飯見たら、大盛りのしかなくて。


長男、食べきれんやろーなと、
もう、これでいいやぁ…
って、真空パックしてるご飯を選んだ。
私のは、昨夜炊いたのが余ってる。


ついでに、次男のお粥も炊いてなかったから
もう、これでいいやぁ…
って、パウチのお粥(ベビーフードじゃないやつ)選んだ。




そして、帰宅。



もう、17時になっていた。



偏食王子のくせに、ここらへんからお腹空いた攻撃がくるんだ。。



とりあえずグズグズする次男をパイで強制スリープさせ、その間に夜ご飯を準備したかった。



が、ちょっと寝ただけで、起きてしまった。



『ふんがー!ふんがー!』
と、寝室で泣く次男。




おんぶするしか、ない。



ちょっと焦りと苛立ちを感じつつ次男をおんぶしようと、昔ながらのおんぶ紐を使い、
次男をよいこらせと背中にかついだところで、長男が、


『ママぁ、ちょっとお話しがある…。』
『むっ?!なに?!ハッ
『おっぱい、出てる〜』


背中に中途半端にかつがれた次男を横目で見ると、へらへらしながらさっき強制スリープさせた時に飲んだパイをたっぷりと吐き戻しなされている。




『へぐわっっ!(心の叫び)』


一旦降ろし、拭き取る。


そしてまたかつぐ。


なんか目眩がしてくる。



その間にも長男が、


『お箸がないじゃない〜。』
『ママァ、牛乳ぅぅ〜。』


その度に私のNO MORE 忍耐スイッチが押されそうになる。


とりあえず、長男を食べさせる準備はできた。


次は、次男だ。


パウチのお粥をすりこぎでゴリゴリして、レンジで温めた。


ピーピーピー。


お粥を取り出し………




ひっくり返す





『へぐわっっ!(心の叫び)




ドロドロのお粥がブシャーッとなる。




くそっ、くそっ、くそっ…



と、心で唱えながら、お粥を掃除する。


しゃがみ込む度、次男が背中で『ふんがー!』ってなる。



よし、お粥をもう一度、すりこぎでゴリゴリだ…



気を取り直してゴリゴリしていると、
隣に来て申し訳なさそうに


『うんちぃ。。』
『へぐわっっ!(心の叫び)』




ほらほら、急いでパンツを脱ぎなさーい
としているとこらへんで
急に何かが切れてしまい、こみ上げてきた。




泣くもんか。




そしたら、笑えてきた。




『あは、あは、あは笑い泣き笑い泣き






『うんちするからぁ、あっち行って〜。』
『うんわかってる。』



私と背中にかつがれた次男はキッチンに戻り、お粥をゴリゴリ。



『うーん、うんち出るかと思ったけどぉ、出ないよぉー。』
『あっ、そーお?じゃあ、パンツ履いといてね〜。』
『パンツどこよぉ?』
『知らないよ〜。自分で脱いだじゃん。
『パンツどこよぉ?ねぇ、どこよぉぉぉぉぉぉ!!ムキーッムキーッ
下半身丸出しで泣き叫ぶ長男さま。
『ちょ…
あなたの目の前の、ソファにございますけど。』



キッチンとリビングでやりとりしながら、お粥をゴリゴリしていた。


『パンツ、ぽーん、ぽーんっ!爆笑



くるり(リビングを見る)



投げ捨てられたパンツ発見。



『お聞きします。今、パンツを投げましたか?』
『えぇ??投げたかなぁ、投げてないかなぁ。』
怒られると思ったのかシラを切る長男。

『もし投げてたら、なんか面白いなぁって思ってね。
投げたの?』
罠を仕掛けてみた。

『うん、投げたぁルンルン
ひっかかった。


『パンツ、履きなさい。』
もはや真顔で、下半身裸の長男にパンツ履かせる。




お粥もおかずも出来て、次男に離乳食をあげて…



やっと私も、ご飯。




もう、めんどくさくて、気力も残ってなくて…
昨夜の残ったご飯をタッパーのまま、
買ってきたお惣菜をどーんと乗せて、まとめてレンチンして、食べた。


誰も見てないと、結局、かきこめば良い的なご飯になってしまう。
オシャンティでもなんでもない。
これが現実よ。





2人育児って、想像以上に…


たぁいへーんヽ(;´▽`)ノハート




でも、大変なことばかりじゃない。



幸せももちろん、ある。





{5EC697C8-BD8B-4951-9FB0-8DD27C7C2B86}



2人が笑い合っていると、
もうそれだけで、いいと思えてしまう。