知人がお空に旅立ちました。

 

毒親育ちで虐待されて育った彼女は、ずっとずっと苦しみながら40代まで頑張りました。ようやく、40代になり少しは親から解放され、心が自由になりつつあったのに。

 

彼女は、「自分と同じように毒親育ちの人に何かできる活動をしたい」と考えていた矢先、負の感情に心が支配されてしまったようです。40代まで独身だったので、家庭をもつイメージをもてなかったんだなと予想します。

 

私も毒親育ちです。毒親育ちの度合いを比べるのは難しいですが、毒親育ちの人は心を病んでしまっている人が多いように感じますね。(今のところ、親の病気に振り回されて、病んでいる余裕さえ、私にはありません。)

 

また、他の毒親育ちの知人は結婚は2回するものの、現在別居中です。「幸せな結婚生活を知らないから、自分の結婚生活においてもイメージができない」とのことです。彼女のSNSの書き込みを見ても、心身が病んでいるのがよく分かります。幸い、子供さんがいて子供さんは彼女の味方となり、生きる希望となっています。

 

コロナ、戦争と今は生きにくい世の中です。それでも、生きる意味があるのだから、魂が存在するのかなと複雑な気持ちになってしまう日曜日でした。