過食症16年間のうち、ちょくちょく引きこもりの時期があった。
引きこもりと言っても、一人暮らしの為、過食の材料を買う為に自分でコンビニやスーパーには行っていたけれど、
引きこもり期間に入ると、
2週間から1ヶ月、学校や仕事には行けず、
過食しっぱなし、誰とも会話をしない、
という状態だった。
人間、1ヶ月、誰とも話さないでいると、
声の出し方や話し方を
忘れてしまい、
脳が衰退するのが分かる。
嘔吐のしすぎでも、
頭に血が登ったようになり、
思考が鈍くなるのに、
追い討ちをかけて誰とも話さないでいると、
直前に自分が話した事を忘れてしまったり、
呆けてしまったのかな?
というほど頭が働かないのだ。
お風呂に入る事も面倒になり、
昼夜逆転し、
嘔吐もし過ぎてもう吐けなくなり、
1ヶ月で10キロ近く太った事もあった。
だけど、そうしないといけないほど、
人間関係に疲れていた。
もう、誰も、私の領域には入ってこないで!
という心境だった。
ありがたい事に、私の周りには私を理解しようとしてくれる人達がたくさんいて、
私が助けて、と言えば力を貸してくれる状態だった。
でも、
そんな、人の優しさや愛情には
全く感謝の意がわかず、
受け取れなかった。
過干渉で、
ほっとかれる事が無かった幼少期。
私が何をしても人は私をほっとかない。
だから何をしたって大丈夫。
子どものままの私は、
こうして甘えを表現していた。
