今日の北陸地方は「水も風も空気」穏やかです。(しかし、我が心の中は?)
ブロ友の新☆ミルキーウェイさんのブログを拝見して、思わず筆を執りました。
戦争とは? 誰が・何の為に・・・
うちの7ワンですら喧嘩をします。
夫婦なら尚更です(今朝はトースターを壊しました・・・・・・反省)
小さな戦争はいつも起こっているのです
75年前、沖縄戦が起こりました
悲しい事実が今なお伝えられています・・・
私の祖父は昭和20年、中国・北支で戦死しました。
その年に終戦を迎えたのですが・・・ある意味では「本当の戦争」が始まっのです。
住職をなくした寺は「どの様なものだった」のか?
読み書きのできない祖母は幼い子供2人を育てながら「お経」を覚え、毎日 ご門徒の家々にお参りをしました。
助けて下さるご門徒も多くおられましたが、読経中「うで組」をしながら「在家あがりのメロ坊主」に参ってもらっても全然ありがたくない!!
(在家あがりとは在家から寺に嫁入りする事) (メロとは女性蔑視)
それは父が5歳で祖父(父親)と死別した時から21歳で住職になるまで続いたそうです。
祖母は昭和45年1月6日 54歳で白血病で亡くなりました・・・
前日、大好きな祖母のお見舞いに金沢市内の病院に行ったのですが・・・この日は私の5歳の誕生日でした。
「暢隆!大きゅうなったなぁ~ 今日は誕生日やさかい、はよ帰ろぉ」 と・・・・・・
翌日の昼、祖母は寝台車で帰って来ました。
そこは祖母が一生を賭して「信じ・守り」通したお寺です。
「生きとし生けるもの」は必ず死に帰します
「死んだ」のではなく」「生き切った」のです!
今日、「ミルキーウェイ」さんの言葉(ブログ)に出遭わなければ、今なお「鬼」と「夜叉」に心を奪われ、苛まれていたことでしょう
「身は滅んでも受け継ぐもの」がいる限り、教えは永遠に生き続けて行くのです・・・・・・ ぺこり