一ヶ月ほど前、近所に住む親しい友人から相談を受けた。
胸にしこりがあるのを見つけて、すぐ病院に行って、生検を受けて今結果待ちだと。
「これってこわいね」とつぶやく彼女。
結果はもう決まってるのだから、考えて暗くなっている時間がもったいないから、なるべく考えないようにして楽しいことをやったほうがいいよ、という話をした。
そして、彼女は告知を受け、色々検査され、結果全摘やむなしとなって、私と同じ病院に掛かる事になったのです。
手術は10月頃、気になるタイプは、今の所はルミナールAで抗がん剤は不要であろう、という予想。
今日、ルミナールAであることを聞いたんだけれど、本当にホッとした。
私は経験ないけれど、存じ上げているガン友で抗がん剤経験者はやっぱりつらい目にあってる。
出来れば、そういうつらい目にはあってほしくないので、おとなしめのタイプでありますように、と神様にお願いしてました。
実際は術後病理じゃないと確定しないのですが、とりあえずホルモン剤が効くということはトリネガではないと。
それはその友人にとっては良かった事だと思います。
今は手術に向けて、好きな事して楽しく過ごせばいいよ、という話をしました。
私は彼女にカミングアウトしてて良かったなぁ、と思った。
やっぱり同病の友達というのは力になりますもの。
私も告知された時、別の部位で私よりずっと深刻だったけれど、完治したがんの友人がいてくれて本当に助かった。
手術後も、同病オフで同じ病気の友達とたくさん話すことが出来て本当に助かった。
だから、私も友達の力になれれば、と思ってます。