fune1308です。

今日はちょっと毛色を変えて、我が家の老猫の話を書かせてください。

うちには大ポロー(だいぽろー)という名前の、推定14歳・オスの猫がいます。
人間で言えば70代後半くらいの、立派なシニア。

そして、ものすごく偏食です。


■ 老猫×偏食×持病、という四重苦

ここ数年で、大ポローの食事事情はみるみる難易度が上がりました。

・腎臓が弱ってきて、療法食レベルのケアが必要
・歯が弱くなって、硬いドライはもう食べられない
・心臓にも持病(心筋肥大)、低塩配慮もしたい
・そして極めつけに、偏食。**昨日食べたものを今日は無視する**

つまり、

「腎臓に良くて」
「歯に優しくて」
「心臓にも配慮されてて」
「なおかつ気分屋の大ポローが食べてくれる」

…という、無理ゲーみたいな条件のフードを毎日探してる。

棚にはトライアル目的で買ったキャットフードが何十袋と眠ってます。
消費主義の罠、ペット編

今日はその中から、実際に当たったもの2つと、まさかの外れ1つを紹介します。


■ ① 【メインの当たり】モンプチ ジェムズ チキン ムース仕立て

今のところ、大ポローの主食ポジションをキープしてる総合栄養食。

ムース食感の本体に、上から贅沢ジュレソースがかかった半液状フード。
歯が弱った猫でも、ツルッと舐めるだけで食べられる柔らかさです。

・歯が弱い大ポローでもラクに食べられる
・チキンの香りがジュレで立って、偏食猫の食欲スイッチを押してくれる
・総合栄養食、これ単体で必要栄養が摂れる

ジュレソースだけ舐めて中身を残す日もあるんですが、
それでも他のフードよりは食べてくれる確率が圧倒的に高い。

偏食シニア猫の主食候補としては、現状うちのトップです。

 

 

 


■ ② 【まさかの外れ】CIAO ちゅ〜る

猫飼い界隈の鉄板、「猫はちゅ〜るを断れない」という暗黙の常識。

…大ポローには、通用しませんでした。

実は若い頃の大ポローは、ちゅ〜るが大好物でした。
ところが数年前、彼は肺炎にかかってしまったんです。

治療には成功したんですが、なぜかその病気を境に、
ちゅ〜るへの興味を完全に失ってしまった

味覚が変わったのか、嗅覚が落ちたのか、入院のトラウマか。
理由は分かりません。
ただ、それ以来どんなフレーバーを買っても、結果は同じ。

全スルー。

まぐろ、かつお、ささみ、海鮮ミックス、腎臓配慮、高齢猫用…
全部試して、全部食べなかった。

ちゅ〜るが食べない、というのはネットで検索してもあまり事例が出てこなくて、
"猫科の例外個体"認定でいいのか、と開き直りつつあります。

ちゅ〜る自体は素晴らしい商品です。
ただ、ここまで個体差が出ることもあるよ、という記録として置いておきます。

僕は気合で40本入りを最初に買って、いまだに減ってません。

 

 


■ ③ 【ピンポイントの救世主】いなば 焼ささみ 高齢猫用

最後は、最近の一番のヒット。

いなば食品「焼ささみ 高齢猫用」
若鶏のささみをじっくり焼き上げて、高齢猫向けに柔らかく仕上げたフードです。
コラーゲンプラス配合、水分多めで食べやすい設計。

・若鶏ささみの香ばしい香りが、偏食猫の食欲を引き出す
・水分量が多いので、歯が弱った大ポローでもスムーズに飲み込める
・コラーゲン入り、シニア猫の身体メンテにも一役

大ポローが「これだけはほぼ100%食べてくれる」枠の現役エース。

ささみ系って「おやつ寄りのポジションでは?」と思うんですが、
ごはんに混ぜたり、単体で与えたり、用途が広いのも有り難い。

老猫飼いの方、もしまだ試してなかったら一度試す価値あります。

 

 


---

老猫の食事って、本当に毎日が試行錯誤です。

食べてくれた喜びと、また残された絶望を、毎日繰り返してる。
そして、また棚にトライアル用の新しい袋が増えていく。

完全な消費主義の罠なんですが、これは抜け出せない罠です。
だって、食べてくれる物を見つけたい、それだけだから。

大ポローには、できるだけ長く美味しく食べてほしい。
今日も棚に並んだ何袋かを眺めながら、明日の機嫌に期待します。

それではまた!