waterというと、皆さんは何を想像しますか?
グラスに注がれた水、ペットボトルの水、プールの水、蛇口から出ている水、、、
人それぞれ、想像するものが違うと思います。
じゃあ、watersというと、何を想像しますか?
水域とか海域とか。
The pirates are invading in our waters.
我々の海域を海賊たちが侵略している。
There are tons of sharks infesting in the waters.
Any foreign ships must keep off of our territorial waters.
さて、何を言いたいか。
ある特定の形を想像できるもの、誰が想像しても、同じような具体的な形を想像できるものは 「加算名詞」。
ここでいう加算のwaters
形が不特定。形を変えられるので、人それぞれ想像する形が異なってしまう抽象的なものは 「不加算名詞」。
ここでいう不加算のwater
ということが言いたい。
ちなみに、水域は、bodies of water
bodyを使って数えることもできるらしいよ。
① I want to eat some cake.
② I want to eat some cakes.
③ I want to eat a cake.
④ I want to eat a piece of cake.
⑤ I want to eat some pieces of cake.
こういう表現を見ると、
英語って、、、めんどくさい。。。
日本語って、、、、楽
って思ってしまう、純日本人の私。
①はね、どんなケーキでもいいから、とりあえずケーキが食べたい。
②はね、フードファイターですかね?ホールケーキをいくつか食べたい。ということ。
③はね、ホールケーキを一つ丸ごと食べたい。ってこと。
④はね、誰かのバースデーケーキでしょうか?控えめに、ホールケーキをカットした一切れだけ食べたい。
⑤は、カットケーキを何切れか食べたい。ってこと。
ケーキを食べたいとき、日本語だと一般的には何ていう?
「ケーキ食べたい!」
とシンプルに言うよね。
一切れだけ食べたいとか、ホールケーキを食べたいとか、そのケーキが食べたい!
とか必要があれば細かく言うだろうけど、通常は、「ケーキ食べたいよぉー!」だよね。
だから、英語でも、細かいことをこだわらないときは、冠詞なしの
I want to eat some cake.
でいいと思うよ。
まぁ、ほとんどの人が、ホールケーキではなく、カットケーキとか、適量のケーキを想像してくれるでしょうから。
ちなみに①と②のsomeは意味が違います。
someone とか、somethingって言うでしょう。
中学校で、someと言えば複数のもの、と機械的に教え込まれた。
じゃあ、よく見てみると、someone ってsome と one のcompound words でしょ?
なんでone と単数の物にくっついているのさ?!
とあの頃は疑問に思っていたものだ。。。
someとは「不特定なもの。何でもいいから適当なものを見繕って!」みたいな意味がある。
I'll tell you my email address. Get some paper.
と言われたら、メモするための適当な紙を用意して。大きさとか色とか、何でもいいから。というかんじ。
不特定の誰かを指すときにも使えるよ。
He was going out with some girl, not his girlfriend. ガールフレンド以外の誰かとデートしていたよ。
仮にその女の子が自分のよく知っている子だったとしても、some girlと言うことでカモフラージュできちゃうの。
I went to some amusement park. 私は某遊園地に行きました。
あえて特定したくないとき、someが使えたりします。
②は中学校で適当に習った、「いくつかの。何個かの。」複数をあらわしますね。
みんなしっかり習っているのかな。私だけ?①と②の違いをしっかりと習った記憶がないのは?
いろんなかたちがあるからね~。
商標登録されてるものとか、誰しもがそれを想像するだろうというもの、例えば、
candy canes, lollipops, gummy bears
は数えます。
でも、抽象的に言いたいのなら不加算で candy, gummy, some candy, some gummy, a piece of candy, pieces of gummy と言います。
candiesと言うとキャンディー類 = all kinds of candy.
キャンディー一粒、二粒と言うときに、candiesと複数形にしてる人もたまにいる。
厳密にいえば言えば間違っているんだけど、ネイティブスピーカーたちは言いたいことを理解してくれるから、そんなに深く考えなくてもいいと思うよ。
a peace of paperは一枚の紙。
不加算のpaperは、 色紙、白紙、コピー紙、いろいろな紙が想像できます。抽象的です。
papersとすると紙くず、新聞などの冊子になります。具体的な形がありますね。つづりの冊子を想像できます。
加算。不加算。
日本人にはものすごーく理解しずらい題目。
だって日本語にはそいういう概念はないからね。
だから、日本人にとって、加算名詞の単数形、複数形、スペルの変化、数を考える。不加算名詞の量を考える、こういうことを臨機応変にすることがとても難しいのです。
産まれたころから、そういう概念の中に育ってきていないので、いっぱい使って練習するしかないのです。
英語を母国語とする人たちは、「数に重点を置くか、量に重点を置くか、=数とか量とか、すごくこだわる。」
いつも数と量のことを考えていて、それが当たり前の環境で育ってきた。
日本人は、「数量」って数と量をまとめちゃってる言葉があるように、
「数とか量とか、どっちでもいいしどっちも同じ。あまりこだわらない。」
そこは日本人、適当なんかい?!
日本人は、細かいところにこだわる、繊細。ってイメージだけどな。
数とか量とか、あまり細かいことは気にしない。
日本人の国民性に反しているような気がするが?
そうか、だから日本人は算数苦手なのか???
日本語では
「リンゴが木になっています。」と簡単に言います。
リンゴって抽象的な表現ですが、どんなリンゴでしょう?
スライスしてReady to eatのリンゴがなっている?なわけないよね。
でも、英語で
"There is apple in the tree."
と言うと、イングリッシュスピーカーが スライスしたリンゴとかを想像するのです、変なのです。
sounds weirdなのです。
"There are some apples in the tree"
と、appleをしっかり複数形にしないといけない。
日本人が
〇 「ご飯を食べました。」
と言うと、茶碗に盛られたご飯を食べたのをイメージするんじゃないかな?
△ 「ご飯を10000粒食べました。」 どうしても米粒を何粒食べたかを伝えたいのであれば、、、よほどのことがない限り、こんな表現はしません。
〇 I had some rice.
× I had some rices.
× I had 10000 rices.
△ I had 10000 grains of rice. どうしても、米粒の数を伝えたければ、こんな表現もできるが、、、
イングリッシュスピーカーはごはんはどれだけ食べるか?量に重点を置きます。
だから、riceを数で考えない。量で考えるから不加算名詞として扱う。
a single hairと言うとナチュラルなようです。
The police found a single hair in the car where the victim was murdered.
It might be the suspect's one.
① 〇 I have some fruit every morning.
② × I have some fruits every morning.
→ you could say "I try to have some kinds of fruits every morning."
③ ×I have some vegetable every morning.
△I have a vegetable every morning. ←sounds weird...
→ you could say "I try to have some kind of vegetable every morning."
④ 〇 I have some vegetables every morning.
fruitは不加算名詞として扱うのが一般的。
vegetableは加算名詞として扱うのが一般的。
ネイティブスピーカーでも、決定的な理由はわからない。
そういうものなんだと割り切って覚えることもあります。
日本語でも、例外はたくさんあるからね。
英語にも理由がつかない例外があるんだよ。
だけど、fruitの「種類」について特に言及したいのであれば、
There are many kinds of fruits in the basket.
と複数形にします。
だから上の②は、たとえば数種類の果物を毎日食べる努力をしているんだよ。というのを強調したいのであれば、kindsと入れたらいい。
③は、たとえば野菜嫌いな人が、健康のために、何でもいいから1種類は野菜を食べる努力をしている。
などと敢えて言いたい場合は、some kind of vegetable と言えば、言えなくもないのかな。と思います。
なぜ?
fruitは不加算名詞。
vegetableは加算名詞。
こじつけるとすれば、
そんなものは「不加算名詞」であることが多いような気がするね。
rice, bread, popcorn, corn, candy, gummy, fruit, beer, milk
みんなおいしいよね~!
fruitは甘くておいしいから好き!
いろんな種類のフルーツの盛り合わせなんてあったら、いくらでもたべられちゃう!(→不加算名詞)
だけど、applesリンゴばっかり何個も食べ続けるのはさすがにキツイよね!(←加算名詞)
vegetablesは淡白な味(bland)だから苦手、あんまりたくさん食べられない!(←加算名詞)
日本人が、イングリッシュスピーカーのもつ数や量の感覚を身に付けるのは、本当に大変なことだと思います。
たかが単数複数加算不加算。されど単数複数加算不加算。
学校で簡単に教えますけどね、ものすごく奥が深い題目ですよ、これ。
そんな簡単に教えられるか!!そんな簡単にわかってたまるか!って思いますけどね。