Danger Lies Ahead

by Paul McCusker

 

あなたは、あなたの友達を信用していますか?

なにを根拠に信用できますか?

 

あなたの友達は、あなたと、あなた以外の人では、別の顔で接しているかもしれない。

One thing I've learned is that nobody is what they seem to be.

 

一つの疑いは、新たな疑いを生み出す。

一つを疑うと、次から次へと疑わしくなる。

そして、

全てが信じられなくなる。

 

Jackの前に現れた転校生Collin。

ひょんなことでJackは、転校生Collinとつるむようになる。

その彼が、

 

「君がずっと友達だと思っているLucy。

君が外で何をしているのかを、君の両親に全部話しているスパイだよ。

君の両親は、彼女に、君のスパイをお願いしているんだ。


今日、家に帰って確かめてみればいい。
君の両親は、君が今日外でやってきたこと、全部知っているから。


なぜだかわかる?

Lucyが君の両親に伝えているんだよ。

 

 

君がずっと友達だと思っているOscar。

毎日、昼ご飯を食べた後、図書館に行くよね。


君、彼の友達なんでしょ?
彼が図書館で何をしてるか知らないの?


Lucyと密会しているんだよ。

今日、君にあった出来事、君が企んでいること、

彼はLucyに全部話しているんだよ。


なぜだかわかる?
OscarはLucyが好きなんだよ。

だから、Lucyの力になりたい。


君、Oscarの友達なんだろ?
OscarがLucyのこと好きだったって、

まさか知らなかったの?


君に内緒で図書館で待ち合わせて、

君に内緒で君のことを全て話してるんだよ。


この話は、僕と君だけの秘密だからね。
誰にも言うなよ!
俺たち、友達だろ?」

 

家に帰ってみると、

「Lucyから電話があったけど、あなたまた学校で問題起こして!」

Lucyからの電話。

両親は、Jackのことをすべてお見通し。

今日彼にあったことを、両親は全部知っているようだ。

 

学校での昼食後、

Oscarの後を、気付かれないようにこっそり付いていってみる。

図書館。

そして、そこにはLucyが、、、

 

さて、

Collin、

LucyとOscar

どっちを信じるか?

 

なかなか考えさせられる本。

今まで読んだ中で、心に残った本の上位に来る、印象的な本でした。

 

誰を信用したらいいのかわからなくなったとき。

読んでみるといいかもしれない。

 

I guess it's tough at your age to figure out who's your friend and who isn't.

Maybe, at any age.

But one thing you can count on is that anyone who would try to pit you

against your other friends probably wouldn't be a good friend to have. 

 

 

 

 

長男が借りてくる本。
私も一緒に読んで、一緒に英語学習。
毎日の通勤時間を利用して、電車で読書。

 

Danger Lies Ahead

なかなか、意味の深い本だったけど、

息子は、理解できたのかしら?アセアセ
怪しいな。。。
たぶん、何度も読み返せば読み返すほど、
この本は面白いと思う。