パバロッティ
本夕、夕刊でパバロッティの訃報に触れた。
享年71歳、またクラシック音楽界のスターが逝ってしまった。
つい先日、銀座にある喫茶店で休んでいた折、
パバロッティが歌う、ベルディーのレクイエムが
店内に流れていた。
テノールを一番聴かせる旋律の部分を、
朗々と歌うパバロッティを聞きながら、
不思議に、寂しく、そして、悲しい気持ちに
襲われた。
・・・そういえば、パバロッティはもう舞台には
上らないのだろうな。。。
ベルディのレクイエムは、それはそれは美しい旋律だ。
たしか、晩年のカラヤン も同じ曲を慈しむように
演奏していた話を聞いた。
おそらくパバロッティが若い頃の録音だから、
自分の死期を予感して歌ってはいないだろうが、
不思議にそのときに、予感がした。
そういえば、麻布にある蕎麦屋で、
亡くなる2週間前の岩城宏之氏と会ったが、
その時も、何か胸騒ぎがしたものだ。
故人の冥福を祈りたい。