ファンクショナル・ヒップ・クリエーターの涌田智昭です
最近不安定な天気が続いてますね。早く梅雨が明けてくれないかなと思う今日この頃...

前回は、『お尻の神経を目覚めさせる方法』についてお伝えしました。
今回は、いよいよ臀筋を強化するエクササイズをご紹介します。
臀筋といっても大まかに4つのパートに分類されます。
1.股関節のインナーマッスル

この筋肉を鍛えることで、股関節が正しい位置に収まるようになります。
股関節は非常に自由度が高く、大きく動くので、しっかりと正しい位置に保っておく必要があります。
まずは股関節のインナーマッスル(深層外旋六筋)を鍛えることで、股関節の安定させましょう

2.小臀筋

小殿筋は小さい筋肉ですが、股関節に近い深層にあることもあり、関節の動きに直接関わってくる重要な筋肉です

小臀筋を鍛えることで、股関節の動き、特に動き出しを良くしてあげましょう

3.中臀筋

上の画像の通り、骨盤の外側についている中間層の筋肉です。
中殿筋で大事な作用は立位や歩行時に、身体が左右にブレないように止めてくれることです。
片脚立ちした時に、中臀筋がしっかり働いてくれないと真っ直ぐ立っていられません

中臀筋は、歩行や走る動作の基本となる片足で身体を支える筋肉です。中臀筋と機能的に連動する内転筋群セットで鍛えましょう

4.大臀筋

最後は、大臀筋です。股関節周囲筋では一番大きく、最も表層にある筋肉です。
大臀筋は、ランニングの際、メインエンジンとして使われる筋肉でもあり、非常に重要な筋肉です。しかし、とても意識しづらい筋肉でもあります。この筋肉が使えるか使えないがパフォーマンスにも大きく影響してきます

大臀筋を鍛えることで、脚への負担を減らしてあげましょう

ちょっと長くなりましたが、お尻を鍛えるにも順番が大切です

鍛える順番は




です

とも
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