気づいたもの勝ち〜♪ | 船津洋 『子どもが英語を話しだす』 ~英語教育のために、今日も東奔西走!~

船津洋 『子どもが英語を話しだす』 ~英語教育のために、今日も東奔西走!~

英語教育に携わり23年。その甲斐あって、ネイティブ並みに洋書を読む小学生、英検1級合格の中学生、英語で難関大突破と、嬉しいご報告を続々頂きます。
――かたや「日本人の英語力、依然としてアジア最下位」の現実。
英語教育を天職だと光栄に思い、まだまだ奔走します!

大学生の未就職率が2割。

就職氷河期。まだまだ続いていますね。

しかし、最近特に感じるのが、

なんだか、、、青年たち弱くなっている。

「ほめられて」とか、

「教えてもらって」とか、

「気にかけてらって」とか、、、

幼児じゃないんだから、ねぇ。

社会人になったら、

「ほめられなくても」

けなされて怒られて、そこから学ぶ。

きついことを言ってくれる人が自分の先生なんだから。

何も言われなくなったらおしまいですよ。

「教えてもらわなくて」

ほんとは盗まなくちゃいけない。

考えて分からなかったら聞く。

教えてもらうの待ってるなんて・・・

でもって、

「気にかけてもらわなくても」

それをいちいち声に出さなくても、

周囲は見てるんです。

・・・大丈夫かいな。

一方で、先日の米大統領選。

ずっと見ていましたけど、、、

印象としては、

民主党に入れた人は「オバマさん」に大統領になってもらいたい。

で、ロムニーさんに入れた人は「共和党」から大統領が出てもらいたい。

個人対組織の大統領選。

こんな図式のように見えてしかたが無い。

結局、個人としての「オバマ」を打ち出した方が圧勝。

僅差とか言っていたのにねぇ。

何が言いたいのかというとですね。

社会が価値を見いだす対象が

組織から個人へと変遷している。

「どこどこのだれだれです」ではなく。

「わたしです」が信頼されるようになっているんです。

そこで、話が冒頭の若者たちに戻る・・・。

「かまってもらわないと寂しくなっちゃう」

なんて感じている暇があったら、

「自分が何者で何を志している」と言えるように

早いところ自分を育てないとね。

もしくは、手始めに我が子を

自立できるようにバッチリ育ててみるのも良いかもね。

今週末は名古屋で、そんなこんなや英語の話をします。

http://www.shichida.ne.jp/kouenkai/kouenkai.html

面白いので聞きにきてくださいな♪

先週末の車窓からの富士山。
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