大学生の未就職率が2割。
就職氷河期。まだまだ続いていますね。
しかし、最近特に感じるのが、
なんだか、、、青年たち弱くなっている。
「ほめられて」とか、
「教えてもらって」とか、
「気にかけてらって」とか、、、
幼児じゃないんだから、ねぇ。
社会人になったら、
「ほめられなくても」
けなされて怒られて、そこから学ぶ。
きついことを言ってくれる人が自分の先生なんだから。
何も言われなくなったらおしまいですよ。
「教えてもらわなくて」
ほんとは盗まなくちゃいけない。
考えて分からなかったら聞く。
教えてもらうの待ってるなんて・・・
でもって、
「気にかけてもらわなくても」
それをいちいち声に出さなくても、
周囲は見てるんです。
・・・大丈夫かいな。
一方で、先日の米大統領選。
ずっと見ていましたけど、、、
印象としては、
民主党に入れた人は「オバマさん」に大統領になってもらいたい。
で、ロムニーさんに入れた人は「共和党」から大統領が出てもらいたい。
個人対組織の大統領選。
こんな図式のように見えてしかたが無い。
結局、個人としての「オバマ」を打ち出した方が圧勝。
僅差とか言っていたのにねぇ。
何が言いたいのかというとですね。
社会が価値を見いだす対象が
組織から個人へと変遷している。
「どこどこのだれだれです」ではなく。
「わたしです」が信頼されるようになっているんです。
そこで、話が冒頭の若者たちに戻る・・・。
「かまってもらわないと寂しくなっちゃう」
なんて感じている暇があったら、
「自分が何者で何を志している」と言えるように
早いところ自分を育てないとね。
もしくは、手始めに我が子を
自立できるようにバッチリ育ててみるのも良いかもね。
今週末は名古屋で、そんなこんなや英語の話をします。
http://www.shichida.ne.jp/kouenkai/kouenkai.html
面白いので聞きにきてくださいな♪
先週末の車窓からの富士山。