現代アメリカの価値観を
ある意味ストレートに表現する映画。
それが標題の
映画『バイオレント ナイト』。
そう感じました。
自分が大切だと思うものは
どんな手段を使ってでも守る
サンタクロースが
主人公です。
サンタが
悪党を
バンバン殺します。
ただし
飛び道具は
使いません。
たまたま
その辺にあったもの
だけで
悪党を片付けていきます。
クリスマスの飾つけも
武器にします。
この映画は
パロディ映画
でもあります。
クリスマスイブの物語
ですから
予想できるかもしれませんが、
半分くらいは
『ダイハード』のパロディ、
そして
ほんの少し
『ホームアローン』。
※人によっては
パロディではなく
「オマージュ」と
呼ぶかもしれません。
映画の中でも
登場人物が
これらの作品に言及する場面
があります。
最後のシーンは
『E.T.』。
家族愛、
信仰、
暴力。
これらを
サンタクロースで
表現するアイデア。
地元アメリカでも
「これはあかんやろ」
と批判する
敬虔なクリスチャンは
少なくないような
気がします。
でも
自分たちの価値観を
距離をおいてみる視点
が感じられる作品でした。
私は嫌いじゃないです。