吉本隆明「現代のむなしさと不信は越えられるか」
(親鸞塾編『親鸞は生きている』現代評論社、所収)より。
「なぜ親鸞がいちばんすぐれているかといいますと、
けっきょく仏教の様々な言葉をできるだけ使わないで、
じぶんの言葉でちゃんとしたことがいえていることが、
最大のポイントだとおもいます。
……親鸞の思想は日本の思想家の中で
じぶんの言葉をもっていたといえる、
ほとんど唯一の思想家だったのではないか
とおもいます」。
自分のことばで考え発言してきた
吉本隆明だからこその着眼点
なのでしょうね。
吉本隆明とか親鸞とか
おもしろい人がいてくれて、
この世も捨てたものではない
と感じます。