本日2019年9月22日(日)、10:00~11:30、
第49回哲学カフェin夙川を開催しました。

台風の影響を心配していましたが、
なんとか天気ももって、
16名(たぶん)の方々にご参加いただけました。
うちおふたり、初参加の方がいらっしゃいました。

またここのところ10:00~12:00の2時間おこなってきましたが、
今回から、以前のように10:00~11:30の1時間半に戻しました。
理由は、運営人の体力が衰弱してきたという事情です。

さて、今回のテーマは
「安心の条件」。

比較的話しやすい話題だったのか、
かなり多様な意見が途切れることなくでまして、
大いに話しあいが盛りあがりました。

・平和であること。

・一定のお金(生きていくのに必要な最低限のお金は必要だけれども、どれだけあれば安心できるか、共通の基準はないし、もてばもつほどますますほしくなり、かえって不安にもなるのではないか、など、お金と経済の問題についてはとくに議論が百出したように思います)。

・なんでも発言できる環境(経済を最優先する社会状況が強まってきて、自由に発言して、それを聞き届けられる機会が減ってきているのではないか?という問題提起でもありました)。

・信じるものがあるかどうか。

・良好な人間関係。

・自我からの解放。

・知ること(たとえば、原発事故による不安は、放射能とはなにか、どれぐらいの量でどのような影響がでてくるのか、などについて知らない、よくわからないということが引き起こしてきたとすれば、知ることは安心を感じる条件ではないか、という意見)。

・たぶん今日死ぬことはないだろうなという漠然とした思い(上の「信じるものがあるかどうか」とも共通しますが、「今日、街を歩いていて、だれかに刺されるなんてことはないよな」と、根拠はないけれども、なんとなく信じること、といった感じです)。

・今日死んでもかまわないと思いながら、その日一日をなんとか充実させようとする心構え。

そのほかにもいろんな意見、考えを話してもらえました。

次回は2019年10月13日(日)、10:00~11:30、
場所はいつもの「洋麺亭 さんれも」にて。

テーマは
「共有について問う」
です。

ディズニーランドにひとりでいったのだけれど、
最初は自分の行きたいところに自分のペースで行けてよかったのが、
だんだんと、さまざまなアトラクションでの経験や感情を共有してくれる人がいなくて、つまらないような寂しいような感じになった、
という経験談を話してくださった方がいて、
それがきっかけです。
その発言を受けて、
べつにだれかと感情や経験を共有しなくても、
じゅうぶん楽しめる、という方もいらっしゃいました。

どんなとき、どんな場所で、だれとどんな経験や感情を共有したくなるか。
これがひとつの問いです。

ほかにも、最近やたらと「共感」が強調されるようになってきているように思うのですが、それにはどんな問題があるでしょうか?
これがふたつめの問いです。

カーシェアリングのように、共有して使うことで、所有についての考え方も変化してきているように感じます。
さらにどんなものを共有して使っていけばいいでしょうか?
これがみっつめの問いです。

ほかにも共有をめぐって、さまざまな問いかけがでて、話しあえたらと思います。