本日2019年6月9日
10:00~12:00
第47回哲学カフェin夙川を開催しました。

空気がさわやかで、お出かけにもってこいの日和でしたが、
15名の方にご参加いただけました。
初参加の方にも1名お越しいただけました。

本日のテーマは
「発言や話しあいを妨げる要因について」
でした。

発言できないことと話しあいができないこととは
わけて考えないといけないのではないか、という意見。

「決めつけ」が発言や話しあいを妨げるという意見。

ひとまずいま頭にあることをことばにしてみるけれど、
頭にあることがらのごく一部をことばにしてみただけなのに、
そのことばに周囲の人びとは反応してしまい、
ことばにした考え、
でもじっさいに考えていることの一部だけで
決めつけられてしまう場合にも
発言や話しあいが妨げられるように感じるという指摘。

話しあいを深めるために
意図的に反対意見を述べたりしたにもかかわらず、
それがもしかすると発言や話しあいを妨げる
要因になっているかもしれないという気づき。

話しあいの流れを壊してしまうのではないか、
空気を壊してしまうのではないか、
と想像し、恐れて、
発言できない場合があるとの実感。

それと似ているのですが、
日本の「和」を乱すことになるのでは
と考えてると
発言できなくなる
という主張。

否定されることを恐れて
発言を控えてしまうのではないかという指摘。

共感をベースにした否定なら
かならずしも「妨げ要因」にはならないのではないかという意見。

共感には想像力が重要という指摘。

会社の会議での話しあいのように、
そこでの発言が後々の、
社内での人間関係や人事といった、
生活や収入などに密接に関係する場合と、
哲学カフェのように、
名前も職業も住所も知らない相手と話しあう場合とでは
話しあいの状況は大きく異なるのだから、
両者をわけて考えるべきという指摘。

責任感を強くもってしまって
(責任をとらされるのではと恐れて)
口が重くなり
発言できなくなる
という意見。

発言と人格を結びつける考え方が
気楽な発言を許さなくなる
という指摘。

このほかにもさまざまなご意見をいただきました。

運営人としましては
今後も
例外、差異、違和
を大切にした話しあいができるよう
がんばっていきたいと考えています。

次回は2019年7月14日、10:00~12:00
いつもの「洋麺亭 さんれも」にて実施します。

次回のテーマは
「欲望とのつきあい方」
です。