本日2025年11月16日(日)10:00~11:30、

第86回の哲学カフェin夙川を開催しました。

 

風邪やらインフルエンザやらが流行っているなか、

10名の方にご参加してもらえました。

※うち初参加の方が1名いらっしゃいました。

 

いつものように、

話し合いのテーマ案を

お一人ずつ出してもらうことから

始めました。

 

①屁理屈ばかり言っている自分に辟易していたある日、

夙川公園をぶらぶら散歩していた。

もうそろそろ、ぬる燗がおいしい季節だな、

ぬる燗と熱燗の違いはあるようなないようなことらしい、

そもそも誰と飲みたいかな、など、

考えるともなく考えながら、散歩していた。

そのとき吹いていた風、鳥のさえずり、などを

身体で感じながら、散歩していた。

この経験をもとに、

身体で感じることとことばのつながり

について、テーマにしたいなぁ、

とのことでした。

 

②前回の哲学カフェで、

「腐女子」ということばが使われていることを

初めて知った。

なぜそんなことばを使うのか、

不思議に思った。

いったい若者は

現在、どのようなことばを使っているのだろう?

それをテーマにしては、という提案。

 

③遺言や、あとに残す言葉のこと。

 

④頭でイメージしていたことが、

じっさいにできてしまった。

それができて、うれしいような、

気持ち悪いような、感覚がある。

具体的にいうと、

悩んでいる人の話を聴いて、

いつもなら、その話や悩みを

「吸い取っている」感覚だった。

その吸い取ったものを相手に戻したら、

どうなるのだろう? と考え、

相手の話をこちらのおなかに宿し、

それを「産みなおす」イメージで

相手に返してみた。

イメージ通り、それができた。

相手にも今までにない変化が見られた。

そういう意味ではうれしいのだが、

それができたことが気持ち悪い感覚もある。

そういう感覚、わかってもらえますか?

という問いかけ。

※わかるような気がするという返答は

ほぼなし(一人だけ「わかる」と答えた人がいたかも)。

※ちなみに、この世の中には

「わからないけど、おもしろい」話

というものがあり、

それに相当するかと思います。

 

⑤先日、阪急夙川駅から電車に乗った。

一番後ろの車両だった。

優先座席を5~6人の小学生が

占拠していた。

車内はそれほど混雑してはいない。

でも、この子たちに

優先座席を占拠してはいけない

と注意すべきなのではないか?

いや、そんなことをするのは

大人げないのではないか? などと、

西宮北口駅に着くまでの数分間で

葛藤していた。

けっきょく、注意しなかったのだが、

後味が悪いままである。

こういう状況で、

みなさんは、どのように行動するか?

という問いかけ。

 

⑥今朝、この哲学カフェに行こうと、家を出て、

かばんを持ってくるのを忘れたことに気づき、

取りに帰ってきた。

時間的に余裕があったので、

急ぐ必要などないのに、

急いてしまったのか、

そういう忘れ物をした。

そういう報告をしてくれましたが、

特にこういう経験をテーマにしたいわけではなかったようです。

 

⑦3、4歳から、老子や孔子の話を聞かされてきたが、

年齢を重ねるようになって、

小さいころに聞かされたその話の「正しさ」がわかるようになってきた。

そういう話の後に

「善い人とは?」「悪い人とは?」

と問いかけられました。

 

⑧よくいっしょにお酒を呑む人がいる。

その人が決定論的な話をよくする。

決定論に対して、違うんじゃないかと思っていたが、

最近、ある脳神経外科の専門家の話を読んで、

決定論が半分ぐらい正しいような気がしてきた。

すると、少し楽になったような気もする。

決定論について、

みなさん、どう考えるか、

という問いかけ。

 

⑨姪っ子1号(小6)と姪っ子2号(小4)が

よくケンカする。

あるとき、ケンカの最中に、

1号が2号に「~~するんが、ふつうや!」

といった発言をした。

すると、母親(報告者の妹さん)が

1号の使ったその「ふつう」ということばに対して

激怒した。

「ふつう」ということばは

よく考えると、

意味深なことばだ。

みなさんは「ふつう」と

どのように折り合いをつけている?

という問いかけ。

 

以上の案が出されました。

 

しばらく「ふつう」をめぐって、

いろんな意見が出ました。

※具体的内容は割愛します。

 

「ふつう」と言えば

「普通」電車

という発言に触発されたかどうか

忘れましたが、

車内でのマナー違反に対して

どう注意するか?

に話題が移りました。

 

それを考えるための参考として、

車内のマナー違反の事例報告

が、いくつか出されました。

※具体的内容は割愛します。

 

そういう感じで

今日も楽しく1時間半を

過ごすことができました。

 

年内は今日が最終回です。

 

今年も、

参加者みなさんのおかげで、

楽しく哲学カフェができました。

 

ありがとうございます。

 

次回の開催日は未定です。

 

決まり次第、

お知らせします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回の開催日時ですが、

11月16日(日)10時~11時半、

いつもの阪急夙川駅前「洋麺亭 さんれも」

にて開催を予定しています。

 

本日2025年10月19日(日)10:00~11:30、

第85回の哲学カフェin夙川を開催しました。

 

参加者は11名。

うち初参加の方が

2名いらっしゃいました。

 

前回も参加者数は11名。

「さんれも」さんには

いつも11~12名分の席を用意していただいてます。

参加者は毎回変わるのですが、

数がそこに収まるようになるのは

不思議だなぁと感じます。

 

神様が差配してくださっているのか。

 

初参加の方へ

この会の趣旨を説明した後、

おひとりずつ

今日の話し合いのテーマ案を

出していただきました。

 

1.「すごいこと」が起きた!

身体に違和感があったので、

病院に行った。

検査したら、骨密度がやや低いことがわかり、

でも、とくに異常はない。

けれど、せっかく来てもらったので、

リハビリでもして帰りますか、

と言われたので、

リハビリもして、

病院を出るころには

「絶妙なバランス」になっていた。

みなさん、このような「絶妙なバランス」を経験する

という「すごいこと」が、ふだんあるのでは?

という問いかけ。

 

白い空間に

黒の点が大きくなったり

小さくなったり、

最後はピタッとハマり。

 

※上記のような文章を読んでも

わかってもらえないでしょうね。

その場にいた人の

特権です。

 

2.この場にいる人全員が納得するような正論があるのではないか?

という問いかけ。

 

3.「みんな違って、みんないい」への疑問。

 

4.「洋麺亭 さんれも」に来る途中の電車内で

「お墓をどうするか?」を熱心に語り合っている人がいた。

この、「お墓をどうするか?」をテーマにしては

という提案。

※提案した方は10数年前に「墓じまい」なさったそうです。

 

5.「~~という問題で、あなたはAとBのどちらを選びますか?」

といった質問をされることがあるのだが、

そもそも「~~という問題」について

何も発言したくない。

でも、「~~という問題について、発言したくない」

とは言えない。

なぜそうなるのか? という問いかけ。

 

6.小さなこと、小さな幸せで満足したいのに、

できない。

なぜなのだろう? という問いかけ。

 

7.継続することの難しさについて。

 

8.「腐女子」が多いような気がするのだが、

もし実際に多いとしたら、

それはなぜなのか? という問いかけ。

 

9.ことばの大切さを言いすぎることの問題点

についての問いかけ。

 

10.豊かさとは何か? について

最近よく考える。

みなさんの発言も、

どこか、「豊かさ」に関係するのでは?

という問いかけ。

 

11.人間関係ができる「きっかけ」は

どう作られるのか?

それは、偶然のようにみえて、

じつは必然なのでは? という問いかけ。

 

こういった案を

出していただきました。

 

そのあとは、以上の案について、

さらに突っ込んだ質問や意見を

出していただきながら、

あっという間に1時間半が過ぎました。

 

中心になったのは

お墓のこと、遺骨のこと、

お墓の意味、遺骨の意味、

葬式などの儀式・儀礼の役割、

などの話題だったように

思います。

 

今回は、哲学カフェのあとの、

食事をしながらの話し合いが

かなり盛り上がりました。

 

「さんれも」のお客さんも

それほど多くなかったので、

マスターに追い出されることもなく、

けっこう長い時間、

いろいろ話し合えたように思います。

 

次回の実施日時は未定です。

 

決まり次第、

このブログでお知らせします。