今回は、前回の続きで、

相場の変動要因にはどんなものがあるのか?

主なものを取り上げてみました。



「ファンダメンタルズ(経済指標)要因」

国の経済成長率、国際収支、物価、失業率といった

「経済の基礎的条件」をファンタメンタルズとよび、

これらの条件が、その国の現在、または今後の経済力を決定づけるため、

通貨の価値にも大きく影響を及ぼします。


「テクニカル要因」

「過去の傾向から先の変動予測をたてる」といった意味で、

為替で成功をあげている人の多くは、

チャートといったものを参考に取引法新を決めてゆきます。

またこうしたテクニカル分析による取引も

為替相場に大きな影響を及ぼす要因となっています。


「実需要因」

自動車や家電メーカーといった

大規模な輸出経済、海外企業買収、外積発行などの実需にともなう

巨額の外貨決済も相場に大きな影響を与えます。


「政治的要因」

これは要人発言、政変や戦争といったことにより、

その国の通貨価値が変動するといった要因です。

とくに金融政策に関する要人発言は

市場に大きく影響を及ぼしますので注目すべき要因です。



これらに関する情報をしっかりと把握した上で取引を行えば、

リスクを回避する、もしくはより小さくすることが可能となるでしょう。

今回は通貨ペアについてのお話です。

通貨ペアとはFXで売り買いする2カ国の通貨の組み合わせのことです。

外貨預金では日本円で米ドルを買うということになりますが、

FX口座によっては米ドルでユーロを買うことも出来ます。

基本通貨ペアと呼ばれる、どこのFX口座でも扱っている組み合わせは、

「円/米ドル」

「円/ユーロ」

「円/英ポンド」

「円/オーストラリア・ドル」

「円/ニュージーランド・ドル」

「円/カナダ・ドル」

「円/スイス・フラン」

「米ドル/ユーロ」

などがあります。

他にも、
「円/香港ドル」

「円/南アフリカ・ランド」

「米ドル/ポンド」
なども扱っているFX口座もあります。

さらに100通貨ペア以上を扱っているFX口座もあります。


また米ドル以外の対円通貨ペアは、クロス円と呼ばれています。

クロス円とは厳密にいうと取引システムのバックグラウンドでは、

「円を売って米ドルを買い、米ドルを売って他の外貨を買う」

ということになりますので、

円で米ドル以外の取引をする場合でも、

米ドルの動向も注意することをお勧めします。

今回はFXの取引時間について。

FXは株などと違い土曜日の早朝~月曜日の早朝までと、

世界の各国の主要市場などの祝日などを除き、

24時間リアルタイムで取引ができます。

これは世界の為替市場が活発に行われている取引時間が過ぎたら、

他の国に移っていくことによって可能になります。

例えば世界の三大市場を見てみると、

東京の取引時間(日本時間)は午前8時~午後6時、

ロンドンは午後4時~午前3時、

ニューヨークは午後9時~午前7時です。

サマータイム(夏時間)を採用している取引時間は、

午後8時~午前6時までです。

またサマータイムの採用期間は3月の始めから10月末くらいになります。

多くのFX会社では米国のサマータイムを主に採用しています。

FXなどの為替は、主に米国経済に影響されやすいので、

重要な経済指標が発表される午後8時や午後9時30分、

米国の株式市場が開始する午後10時30分などの

寄りの取引時間に注意することをお勧めします。

さらに定期的に発表される経済指数以外に、

要人による発言や原油などの資源や、

先物の動向によって為替の値段が変わってきます。

特に資源は資源国通貨と呼ばれるオーストラリア・ドルなどで影響がでてきます。

また、日本の時間で

朝にアジア諸国がドル安になるような通貨に関する発言などをすると、

円高が進む場合も多々あります。

取引ができる売買したい時に買い急ぐのではなく、

現在の市場の状況(市況)を把握し為替の値段の動向を推測し、

為替の値段が動いた後の取引時間に

自動や手動で売買注文をすることをお勧めします。