歯を出来るだけ削られたくない!

 

これはどの人にも共通の願いでしょう。

 

その願いをかなえることが可能な審美歯科治療の一法として

 

スーパーエナメルは誕生しました。

 

歯にこんなに極薄のセラミックを貼り付ければ

とりあえず、見た目バッチリ!になれる人がかなりの数おられます。

 

私の歯科医院では

初期はルミネアーズというアメリカの会社が提供する技工システムを使っていましたが、

そのやり取りに辟易したところがあり、

日本にスーパーエナメルという新しい技工システムを作り上げたのです。

約10年前の話です。
このルミネアーズというシステムは、

技工士育成システム、歯科医向けセミナーシステム、

販売している製品等、とても秀逸

日本にはまだない

総合的な審美歯科治療システムです。

何故、辟易したのか?と言えば、

日本の場合、海外からの未認可製品や技工物を日本で提供するためには、

輸入代理店が間に入ることがほとんどなのですが、

この輸入代理店を経営する人のほとんどが

歯科医でも歯科技工士でもない

臨床に精通していない素人が行う事が多く、

日本のルミネアーズもそれに違わず歯科医にとって

非常に使いにくい制約のある仕組みでしか利用できなかったので

提供される技工物の当たりはずれが酷く

その修正等のやり取りが非常に難しく

患者さんのご希望にも歯科医の希望にも応え辛かったからです。
しかも、都度都度、儲けをオンしてくるので

イチイチ高い。

こんなの使えるかって(泣)

 

 

その点、同じように海外のシステムで

同じように海外から輸入してくる技工物なのですが、
インビザラインJAPAN社という会社はとても良い感じで動いていて、

抱える営業のほとんどが元技工士という陣容ですから
(そうでないと営業に来てもナニコレ?って感じ。

落差は酷いが、

アメリカ的に顧客評価アンケートが常についてくるので

役不足とされた営業は他所の部署に転換されている)

歯科医が受けるストレスはかなり少ない方です。

それくらいの規模に会社が育つには

やっぱり様々なシステム開発やコンテンツの開拓が必要なのだな~と

感じます。
そして原価が安い、人気が高まり儲けの歩合に余裕がある。
そうでないと企業は成り立ちませんからね(日本は税金高いし)
 

ルミネアーズを患者さんにご提供させていただいていて

辟易した頃、

私は、アメリカの審美歯科学会に参加させていただくことが出来、

アメリカの優秀な技工士や歯科医と夜遅くまで話し合ったりして、

自分でルートを開拓することを試みることを行う事になりました。

それが、

当初、アメリカでも盛んに行われ始めていたイボクラ社の

e.maxという二ケイ酸リチウム(強度が400MPaとかなり高いガラスセラミック)の

プレスという手法を用いたものです。

この手法は約10年前に参加したアメリカ審美歯科学会で

発表され始めていたやり方でした。

実際臨床で使ってみると、

この手法では、日本人の多くにとって

歯の色が綺麗に上がらないという問題が生じました。

(日本の場合、

歯が綺麗で歯の色もとても綺麗なのに

その上に貼りたいという患者さんのほうがレアなため)

二ケイ酸リチウムなどのガラスセラミックでは、

素材の透過性が高すぎて

上手くセメントでマスキングしなければ綺麗に仕上がらないという技術的に非常に難しい問題が残ってしまいます。
画像1:

こんな風に、

0.3mm程度の薄さで作るものです。

キャスタブルセラミックですから、

従来の金属修復物と同じように

模型上にワックスアップをして

それを埋没材に埋没して

焼き飛ばし、埋没材の穴の中に

鋳造可能な状態に溶かしたセラミックを

真空加圧鋳造して原型を作ります。

埋没材から鋳造セラミックを取り出して

固着している埋没材を除去すると

上図のような感じで

0.3mm薄さのキャスタブルセラミックの集合体が出来上がります。

そのスプルー(湯道)をカットして

成型して

模型にフィットするように多少の修正を足したり、

セット時のストレスがなくなるように修正したり、

キャスト時にガラスが確実に入っていくように

厚めに(それでも0.3mmで可)が必要だった部分の厚みを

より薄くそれこそ0.1mmを切るナイフ状にまで修正を足したり、

内面にフッ酸処理を追加して接着強度を保障しておいたりしながら、

表面にグレーズ処理を追加再焼きし、

基本納品物が出来上がります。

こんな感じで、

模型も分割模型、非分割模型(歯肉部トリミング)ダブル製作して

作るように指導していますから、

歯面移行部はカミソリのように

薄く薄く仕上げてもらう事が出来ます。

もちろん、その膨大な手間暇を省きお金が同程度もらえればラッキーと考える技工所が多数ありますから

そのあたりの細かいチェックと指導管理が歯科医側の仕事へのこだわり具合によって

仕上がりを左右し、

同じe.max presss製だとしても

納品物の出来は大いに異なってきます。

また、日本の技工士はノンプレップべニアの基礎を学んでないですから

形をとれない技工士はとても多いです。

非形成の技工の不自由さの中で

歯をカッコよく形を作るというセンスは

指導してもこの人には無理だな~という場合がしばしばありました。

 

画像を見てもらえれば

わかると思いますが、

こうやって模型アリで

作製させチェックされる技工物というものは、

ブレーシングがきっちり効くので

脱離のリスクも減らせますし、

前からだけではなく、斜めから見ても横から見ても

どの角度から見ても隙間なくノンプレップべニアが表面を覆っている

完成度の高いノンプレップべニア治療に繋がっていきます。

この辺のチェックをちゃんと歯科医がするか?

しないか?

技工物をチェックする人間のこだわりが入ってくるわけです。

それがないとよい治療につながりません。

ノンプレップべニアは、

1面から見てしまうと技工物の薄さのイメージが伝わらない可能性があります。

べニアは隣接面に向けて

歯面に即してカーブしていますからその薄さのイメージが湧きにくいかもしれませんから

もう1つ画像をつけておきます。

紙のように薄いです。

画像2:

このように丁寧に技工作業してもらえれれば

削らない歯面にセラミックを貼っても出っ歯になりません。

(もともと、出っ歯の人はそのまま出っ歯ですが・・・)

ただ、ガラスセラミックだと

極薄に仕上げてもらうと

画像1の手前のHTというハイトランスのインゴットを用いても

奥側のHOというハイオペーキーなインゴットを用いても

極薄ガラスセラミックの特長で

下地の色を拾ってしまうのです。

それが素材特性なので致し方ないのです。
そこで、オペーキーな色調バリエーションが豊富な

DENMAT社(個人輸入品)の特殊な遮蔽効果の高いレジン系セメントを使って

歯科医がチェアーサイドワークで補正をかけていくのです。
とはいえその時適合がとても良いと逆にセメントスペースが足りませんから

レジン系セメントの遮蔽効果が期待できなくなります。

その辺をワックスアップの段階で模型上に

セット時に滑らない位置にセメントスペースを必要量与えておくという事まで

技工ワークでは要求されています。
だからスーパーエナメルで綺麗に仕上げるには

ラボワークが滅茶苦茶大変なのです。

 

そこで、

通法では

従来のthin ベニアの手法を用いて

ガイドバーで均一に歯を削り取っていきます。

(こちらのほうがメジャーな手法です。

反対にスーパーエナメルではしません
ガイドグルーブを掘って均一な厚みに歯を削り取れば

透け感も均一にできますから

e.maxなどのガラスセラミックでも

下地になる歯の色や形に問題が少なければ

揃った色の完璧なスマイルを作ることが容易に可能になります。

ですから、e.maxでされる歯科医の多くは、

グルーブガイドバーを使って
必ず歯を削りに行きます。

 


こういうバーを歯科医がつけていると

あ~~歯をこの厚み分削りに行くんだなと

察知されるとよいでしょう。

 



この厚み分の歯を削り取る治療に入る第一ステージで

使われる削り代のガイドを掘るための

バーなのでね。。。。。

 

スーパーエナメルでは流れ星

このバーは使いません。流れ星

ですから

もしも加盟歯科医院であったとしても、

このバーを使う歯科医に当たったならば、

それはスーパーエナメルじゃない治療に入っていると考えてください。

歯を出来るだけ削られないべニア治療を

期待されていてその歯科医院を選択してしまうと

このバーを使い始める段階で

あなたの歯は予想外に大いに削られていくしかなくなっている選択をしたことになります。
もちろん、この手法のほうが

べニア治療ではメジャーな手法ですから

使う治療を否定しているわけではありません。
一律の厚みに削り取ってもらわなければ

上手く色だしできない技工士と組んでいる歯科医であるだけで、

歯科医は技工士の要望に従って

「自分が習ってきたやり方では色が出せませんから

ちゃんと一定の厚み削ってくれないと作れませんよ」と

言いますから、

技工士に製品を作ってもらわなければ何もできない歯科医は削り取るしかないと

単に技工士サイドの要望を叶える任務を果たしているだけなのです。

何しろ、歯科医の主な任務とは

歯を削り取る事なのでね。

他人の歯を非可逆的に侵襲しても

罰せられないのは歯科医だけが持つ特権で

それが歯科医の主な役割です。

 

昨今は歯科医師国家試験が非常に難しくなったり
学生時代に診療行為を行えなくなってきていますから

技工をほぼしたことがない若い歯科医だらけになっています。

何しろ、歯科医師免許を取るのは歯科医師の仕事をするために取るので

学生時代がほぼ唯一の技工をする期間だったはずなので

その機会に経験しなければ一生技工の事がわからず終わりますからね。

私の時代はまだ幸いにも学生時代に学生診療がありましたし、
学生時代に受けもつ患者ケースはすべてその学生が技工をしてましたから

そのためにたっぷり技工を練習しました(その余裕があった)

更に大学病院で補綴に残ったので技工は夜なべして徹底的に経験させてもらいました。

今の補綴科は大学によるのでしょうが、

補綴に残りながら5時半とか6時半退社(労働基準法が医療に適用されるようになり

8時間勤務しかさせてもらえない)で外注技工にしてしまってるとか・・・・・

世も末ですね。。。。。

そんな感じで、

技工をほぼしてきたことがない歯科医のほうが一般的ですから

大抵の場合、

そんな風に技工士がいうからその要望に従って

(技工士が仕事を楽にやるために)

歯医者は削る任務を全うするのです。

 

ガラスセラミックの場合、

厚みが不均一だと

下の画像のようになります。

どうですか?色むらがあるでしょう?

ご自身の歯の色と乖離した色を選択すればするほど

この色むらは表に出て来てしまいますねえ~~~。

 

下地の御自身の歯の色

+接着するセメントの色(セメントのフローによって厚みが変わり色が変わることがあるのもべニアの特長です)

+上の画像のようにセラミックの厚みの変化による色むら

 

その3つの要因が相乗しての結果で、

色むらが非常に出やすい治療になってしまいます。

 

ですから、型どりまでに下地の歯の色を整えておくことが

とても大切になり、

歯並びも整えておくことが大切になります。

ただ、

全部合体させたうえでの光の透過性で

スマイルの色むらの有無が出来上がるので

非常に難しい治療になりますが、

日本の非常に多くの人にとって

スーパーエナメルはそのグレードでも

全く問題を感じられない楽しい歯のつけ爪感覚のお洒落として

非常に多くの患者さんから喜ばれています。

人生80年以上生きて

自分の歯で美味しく食事して

楽しく会話して

いつまでも清潔そうな口元で

思いっきり笑える楽しく前向きな人生を

謳歌したいと願うほとんどの方にとって、

自分の大切な歯を削られるより、

多少の色ムラがあったとしても

ピカピカと光り輝く真っ白で綺麗に揃った歯面

それで十分!!

自分の歯を均一な厚み分削られなくても、

スーパーエナメルで

スマイルは格段に清潔に見え、

超ステキに見え、

歯にありがちな色素沈着や歯の脱灰や白濁や継ぎ接ぎから解放され、

スマイルに自信が生まれ、

性格がよりハッピーで明るく前向きになれ

超満足!!

そんな数多くのご支援の声に支えられて

スーパーエナメルは10年以上の長い歴史を日本に刻んできました。
それがe.maxなどのプレスセラミックのスーパーエナメルです。

歯に段差を刻んで削ったりしません!!

それで十分幸せになれるのです。

 

 

 

歯を削らないでe.maxでやる手法と比較すると

高額になりますが(技工代が半端なく高いので=中抜き業者がいるため)
ルミネアーズのほうが遮蔽力も質感も

根強い人気があったりします。

こちらは261MPaです。

多少扱いにくい(割れやすい)強度になります。

e.maxは400MPaはありますからね。

とはいえ、昔あったコンタクトレンズべニアの100MPaよりまだマシです。

ルミネ―アズ(ニューセリネート)は

元々、アメリカ人好みの歯の色と質感を出せるガラス素材として開発されています。

相変わらず世界中でルミネアーズの治療はまだまだ選択されています。
ルミネアーズでなければ出せない色と質感というものが存在します。

この辺りは

ご自身のこだわりがどこにあるのか?で

決めていただくのがよいと思います。

 

私の歯科医院ではルミネアーズも可能ですが、

他の歯科医院ではなかなか難しいでしょう。
ルミネアーズが取り扱える歯科医院の数は、とても限られています。

現在、アメリカへのセミナーツアーもなくなっています。

DENMAT JAPAN社の業務がどんどん縮小しているような気がします。

個人的には、

再開されてもよいのではないか?とも思いますが、

強度が弱いタイプですから

結局、術後の長期経過のトラブルが絶えないので嫌になったのかもしれません。。。。

この辺りはどうして撤退されたのか?

一ユーザー側なので、知る由もありません。

 

さて、

次に進化させたのが、

ジルコニアによるスーパーエナメルです。

こちらになると素材の透過性を格段になくすことが出来ました


 

どうですか!

凄い遮蔽性ですよね!

遮蔽力がありながら表から見たら透過性がある天然の歯のように見せてるんです。
凄いぞ!!

スーパーエナメリストDT(技工士)!!

この作品を作れるのは唯一無二!!
このスーパーエナメルZR担当の技工士だけです。

 

 

さらに、上の研究結果から

ジルコニアの素材特性が

現存する修復材料中で

最強安定の材料として抜きんでていることも

ジルコニアをどんどんお勧めするように移行していった

決定的な理由になります。
ただ、

ジルコニアは非常に硬い素材で

キャストできませんから

ミリング加工が必要になり、

その分、全く異なる技工機器の設備投資(千万円から億です)が

必須で、

更に様々な技工上の技術と根気と耐力と高い志が必須な

別物の技工物になっていますから

価格帯はe.maxよりも断然割高になります。

 

スーパーエナメルでは

現在、主に2名のジルコニアセラミストと組んで
毎月数百万円の技工代をお支払いしていますが、
ZRDIを担当する技工士は、

腕も特徴も志も目標も全く別の方向を向いています。

技工物、それは技工士の魂の作品です。

 

その作品を如何に使って

よい仕事を患者さんに提供するのか?

って事がセラミックを扱う歯科医院の個人個人の技量になります。

ZRにはZRが譲れない良さがあり、

DIにはDIが譲れない良さがあります。

 

この辺りは、書き出すと

超々長いブログになっちゃいますから

本日はe.max編程度でやめておきます。



歯を出来るだけ削らずに

極薄セラミックのほうを徹底的に削らせて

技工士さんの作品を

そのプライドと共に輝かせているのが

スーパーエナメルです。

全国に現在、40軒の加盟歯科医院がありますが、

そのすべてのパフォーマンスで

最高のものを御提供していけるように

必ずスーパーエナメル事務局の提供する技工物を

スーパーエナメルとして提供していただくように

お願いしています。

 

そもそもスーパーエナメルに全く加盟もしていないし、

スーパーエナメルについてセミナーさえも受けたことがないけど、

何故か?スーパーエナメルという名称だけ使ってやってみていますというような

非常に迷惑でとんでもない歯科医院を発見したら

とりあえず注意し、

法的に問題があると御伝えして対応してもらうように努力はしています。

 

名前が売れるとバッタもんが世の中にたくさん出回るのは常ですから、
スーパーエナメル治療を受けたい方は、

必ずスーパーエナメルのHPで御確認され、

おかかりの歯科医院が加盟歯科医院であること

ガイドグルーブ用のバーを持ち出されない事、

(もちろん、持ち出してもらってもよいのですが、

その治療はすでにスーパーエナメルではなくなっている事を理解して

承諾しておくことは大切です)

(また、グルーブさえ入れないでモックアップもしないで

ガイド無しに大きく削り取っちゃうタイプの無法者みたいな

歯科医も中にはいるでしょうから、それは本当にご注意ください)

製品にはすべてシリアル番号が発行されるので、

提供される製品のセット前にスーパーエナメル事務局に

メールでお名前と加盟歯科医院名等を御伝えになり

スーパーエナメル事務局を介した技工物であることの確認の問い合わせを

されておくと間違いがないかもしれません。

シリアル番号のあるスーパーエナメルであることが、

全国のスーパーエナメル加盟歯科医院で何かあったときに対応してもらう際などには必要になります。

(スーパーエナメル加盟歯科医院でありながらスーパーエナメルを提供すると言っておきながら

スーパーエナメルではない別の技工物を提供されてしまった患者さんが

酷い治療結果に泣きついて来院されたという

非常に驚くような経験がありました。

そういうことをしちゃうと

多くの加盟歯科医院にも大変なご迷惑をおかけしますから

そういうトラブルは起こさないようにすべきですね。

その歯科医院にはスーパーエナメル加盟歯科医院から

即、退会いただく対応を取らせていただきました。

もちろん、

スーパーエナメル加盟歯科医院でスーパーエナメルでない技工物を提供されることもあるでしょう。

ただ、その際は、

それを患者さんに十分説明しておき歯科医が別の技工士に依頼することの優位性を

患者さんにきちんと説明してあり、それに対して患者さんが納得され承諾されていて

スーパーエナメルでない技工物なのだけど結果に満足であったならば

それは全く問題にならないので、

事務局に相談やクレームは届きません。

それはそれで別の治療を受けて成功しているわけですからね。。。

 

 

歯科医院というのは、それぞれが独立した事業主が行っているので、

色々な歯科医院があるほうが当たり前なのです。
色々な歯科医院がそれぞれの価値観で歯科医療を提供していますから

患者さんもそれぞれの価値観で医療機関である歯科医院を選択されることになります。
価値感が違ったからと言ってその歯科医院や医療機関を非難する口コミを

書き込む嫌がらせや鬱憤晴らしをするのは

おやめくださいねというのは以前のブログにその理由もつけて

何度か書いています。
あなたと全く同じケースで同じ価値観の人はいないわけですから

悪い口コミは誰の役にも立ちません。

歯科医療は非常に繊細でバリエーションに富むので

大多数の人にとって問題がある医療を提供していると

まず歯科医師会案件になり、警察案件になり

保険医停止や歯科医免許停止等の

罰則を受ける仕組みになっていますから

お一人の価値観だけで悪く書く必要はないでしょうし、

それを参考にされるのは間違いでしょう)

 

ご本人が選んだ歯科医院でスーパーエナメルを希望して相談しに行ったけど

スーパーエナメルでない技工物のほうが良いものが出来ますよと説明を受けられて

納得し、承諾し、その治療で素敵なスマイルにチェンジ出来

モデルさんのようね!凄く綺麗!とHAPPYになれたならば

それはその選択で間違いなかったとご本人は喜ばれ納得されているので

事務局に相談は来ません。(別物なのでね~~)

スーパーエナメルではないものをスーパーエナメルですと説明して

その治療がとんでもない納得いかない結果になっていると

スーパーエナメル事務局に即ご相談メールが飛んでくるのです。

(患者さんはスーパーエナメルだと思っているので)

それで、スーパーエナメル事務局が患者ケースごとにシリアル番号管理してますから

それを確認してその患者さんのその歯の日付これこれだけど

スーパーエナメルを納品してないぞという事は確認可能にしてありますから、

それを確認できた時、問題が深刻化するのです。

非常に単純

スーパーエナメルでない技工物を

スーパーエナメルという名称で提供しては駄目なだけです。

それはスーパーエナメルを作ってくれる技工士の作品ではない偽物を

歯科医が意図して提供したからで、

トラブルの原因も仕組みも

とっても単純

スーパーエナメルの名称を詐称したらダメ。

それだけのことが守れるか?守れないか?

守れる歯科医か?守れない歯科医か?

普通は守るでしょ?

 

普通の法令順守できる歯科医にかかりましょう!!


 

技工士さんの魂、

技工物には、ちゃんと敬意を払いましょう!

そしてよい仕事への対価もちゃんと支払ってね!

 

 

それでは、

本日はこの辺で!

パー流れ星