新型コロナ下で長いマスク生活が続いていました。
大学生活でも遠隔授業が続いており
人と会う時には常にマスクが必要でした。
そんな暗い世相の中、
自分自身に投資される方が実は急増しています。
2021年、12月1日
愛子さまが20歳のお誕生日を迎えられました。
ご成人おめでとうございます!
愛子さまの気品あふれる笑顔に感動した方も多かったでしょう。
普段歯に興味がなくても、
その素晴らしいスマイルから、歯並びを変えられたことに皆さんすぐに気づいたでしょう。
今、全国の歯科医院では
かつてない矯正大ブームが到来しています。
成年になられた際、女性皇族は
必ずティアラを作られるそうですが、
今回、新型コロナで世界中の人達が苦難に陥っていることを考慮され
愛子さまは、ティアラを新調されることなく
叔母の黒田清子様のティアラをお借りになって臨まれたそうです。
ティアラといえば、
お騒がせ娘となって日本を捨ててアメリカに旅立ってしまわれた眞子様、
佳子様の3千万円が記憶に新しいですよね。
眞子様のティアラは皇族を離れる際に国に返還されたとか。。。。
その後、3千万円のティアラはどうなっているのでしょう・・・・
愛子さまは、この度
宝飾品にお金(数千万円)をかけるのではなく
ご自身のスマイルに数百万円(百万くらいで矯正治療は可能です)を投資されていたのは
流石の選択でした。
以前の叢生(ガチャ歯並び)でのスマイルとは品格が全く違っていました。
スマイルが整っているという事は
こんなに女性の価値(品格)を高めるんですね!!
ガチャガチャの歯でスマイルされなくて本当に良かったと思いました。
ネットでは整形ではないか?という投稿もあったりしますが、
小臼歯抜歯矯正でしょう。
小児期に歯並びを整えて育つ育成矯正を選択されなかった愛子さまは
20歳になる前に(組織の柔軟性が高いギリギリの時期)
小臼歯を抜歯されたのでしょう。
犬歯が大きく遠心傾斜していましたからね。
永久歯交換後に酷い叢生を改善しようとすると
大抵の場合小臼歯抜歯が望ましい治療になります。
上下の大臼歯と小臼歯、犬歯が山と谷でしっかり噛んで安定した歯列を
人工的に作り出すことが矯正治療では大切です。
臼歯の山と山がぶつかり合っていたり
山が谷にちゃんと入り込まずに斜面上に乗る状態で矯正治療を仕上げると
将来的に山がすり減った歯になりますし
力学的な問題を残した終わりになりますから
小臼歯を抜歯してやく7mmのスペースを矯正専門医に与えて
そのスペースと上下空間(顎の回転を含めて)を上手く駆使して
歯並び再製を矯正専門医にしてもらう必要があります。
費用はたいていの場合100万円前後とされています。
抜歯スペースがあれば前歯をとりあえず綺麗に整えることが可能です。
犬歯を大きく遠心傾斜してスマイルを作っているのだな~という印象を受けました。
昨今は、歯並びがガタガタしたままでは、見た目が悪いという意識が日本人にも根付いてきています。
その前の世代(天皇・皇后世代)までは
歯並びが悪いままだったですよね。
また上皇様も歯並びは酷いです。
矯正治療を行うことなくそのままのスマイルで外遊を平気でされていました。
それが、いかにも日本という印象を与えていてとても残念でしたが、
令和になると
天皇家も矯正治療をすすんでされる時代になったのだな~と
時代の変化を多くの国民が感じたのではないでしょうか?
一般人の日本人の多くが矯正治療を受けている令和の時代です。
愛子さまのスマイルが綺麗に整っておられて本当に良かったなと思いました。
成人式や結婚式に間に合うように矯正治療を受けたいという方が当院にも多く来院されます。
当院にも矯正専門医(日本矯正歯科学会認定医)がいますから
ブラケット矯正も行っていますが、
多くの方が見えない矯正歯科治療を希望されます。
見えない矯正治療の有名なものに
裏側矯正があります。(舌側矯正)
舌側矯正はブラケットポジションを上手に取り難いのと
ワイヤ―ベンドが必須という事で
行わない歯科医院も多いです。
患者さん側も舌が切れて痛いとか
舌が装置に擦れて歯も痛いし舌も痛いし大変という事で
矯正治療費も高いし痛いし大変だしで、
マスク時代にはあまり選択されていません。
多くのシステムが型どりしてブラケットポジションを技工操作で作って
ワイヤーもベンディングしてあるのをつけるタイプになっています。
主に顎内でエラスティックで引っ張って歯を
プレベンドしたレールに沿って動かすシステムになっていますが
結構の割合で歯根がゴリゴリに削れて短くなっていたり
歯根の平行性がうまく獲得できていなかったり
歯茎が大いに退縮してい終わっているケースを目にします。
患者さんは歯の並び(見える部位)しか見えませんから
気づかずに終わっているかもしれませんが、
一般歯科に舌側矯正を終わって審美治療や虫歯治療に来院された際に
レントゲン撮影しますと愕然とするような悲惨なケースを目にします。
それで、当院では舌側矯正は基本的に提供しないことにしています。
インビザラインというマウピース矯正を主にご提供していますが、
インビザラインなどのマウスピース矯正は
患者さんに1日24時間のうち20時間以上(22時間は)ずっとはめて頂き
例えば、臼歯が山対山で咬んでいればその山を自力で超えて
Ⅰ級関係でがっちり咬ませて来てもらわないと治療がうまく終わらない(進まない)という
臼歯後方移動の難易度の高めの治療や
小臼歯抜歯の難易度の高いケースを
インビザラインで希望される方がしばしばおられます。
その難しさと厳密さを患者さんご本人が上手に管理される能力があればよいのですが、
ちょうど高校生や大学生という遊び盛りのお子さんで
親が矯正治療費全額を出してくれるのが当たり前というお金のありがたさをわかっていない時に
選択されますと、
とてもうまく治療計画通りに進行できる優秀なお子さんと
そうではない治療計画はよい治療計画になっているのに
全く予定通り歯を動かせてないお子さんに分かれてしまうという経験をしばしばしています。
矯正治療は歯をご自身の体の中で(骨の中で)地道に動かす治療ですから
元々時間がとてもかかる治療です。
インビザラインなどのマウスピース矯正でのきちんとした治療進行が無理な方は
結局はブラケット矯正に変更して
専門医の力技(力量)に頼らざるを得なくなる場合が
想定されます。
ステキなスマイルになるためには
余裕をもって(時間も費用も)
歯科医院に早めにご相談されることが大切でしょう。
当院では
このような矯正歯科治療以外にも
歯を削らないべニア治療(スーパーエナメル®)との併用治療も可能です。
また矯正治療中に生じやすい
歯周病の急発や、虫歯の多発にも
同じ歯科医院内で治療することが可能です。
矯正治療前に金属の冠を仮の白い歯に変えておく場合も
CERECというシステムがあるので安心です。
自分のスマイルに投資しておく!
これは
とても素敵なお金の使い方、
努力のかけ方だと思います。
貴方も素敵な品格のあるスマイルを
矯正治療でGET!してください。