DSD デジタルスマイルデザインという外国の企業があるのですが
(どこの国に納税している企業かは不明)
そこのDr.クリスチャンコーチマンという方はとてもイケ面なので
世界中に彼のファンが大勢います。
ブラジルのコーチマン家は170年以上続いている歯科医の家系だそうで
現在で7代目。これは、ギネスブックに載っている記録だそうです。
彼と関わるとても優秀な歯科関係者の凄い面々が
今、世界で最も競って行っているのがスマイルデザインと臨床工程をデジタル化しようということ。
ちょっと前までは手作業であれこれ精密なことを行って如何に精巧で綺麗な仕事ができるか?ということに切磋琢磨、
あるいは研究開発、教育を行っていたのですが、今はどこの国でもデジタルを組み込むことを盛んに行っています。
そして近年接着修復や素材がどんどん進化してきているので如何に歯を削らずに綺麗に仕上げるか?ということに
しのぎを削ってきています。
ほんのちょっと前まではガッツリ削ってた先生達が如何に歯を不要に削らないで綺麗に仕上げるか?ってことをやっているのですから
よい時代になってきたと思っています。
歯は削ると元に戻せない硬組織ですから削らずにすむならば削られないに越したことはありません。
ただ、削らなくては上手くいかないので歯科医も削っていたわけです。が、
様々な技術進化の恩恵によって削らない治療でも綺麗な修復やスマイルの構築が可能になってきています。
デジタルスマイルデザイン(DSD)は、デジタルスキャンで(光学印象)で歯をデジタルデータ化することで
今まで考えられなかったメリットを人々にもたらしています。
ただし、まだ発展途中のシステムですから
過信は禁物。
現時点で、デジタルでフルアーチをスキャンしても実際のものと数十ミクロンの誤差が生じることが知られています。
そのデータを元にそれ以降のステップを積み重ねていくと問題が起こる場合があります。
デジタルデータは精度を高めようとすると重くなるのですが、人間はずっと口をあけ続けておくことはできませんし時間がかかればかかるほど苦痛に感じるようにできていますから
目的に応じて簡便に時間短縮してスキャンできたほうがよい場合のほうが多いので
そこの判断に最終的に人間の勘だとか補正がどうしても必要になります。
もしかしたら将来はそういうものさえ必要ではない時代が来るのかもしれませんが
今はまだ少し不安なところもあるといわれています。
3本の歯くらいのアーチや構造物ならばすでに十分問題ない次元に達していますが
それ以上になったとき、精度の高い仕事を求められるとまだ十分ではない場合があるのですが、
それらを踏まえた上で上手くよい部分だけ使わせて頂くとよいシステムが出来上がってきているということなのです。
それをリードして統合させていっているのがこの魅力的な人物、コーチマン先生なのでしょう。
世界中を忙しく飛び回って大活躍されています。
日本にもすでに2回来日されていてセミナーをされていると思います。
私は一緒にお写真に写る機会がヨーロッパでありましたが
残念ながらまだ直接セミナーを拝聴したことはありません。
が、ネット上に本当にたくさん彼のDSDに関する動画や情報は流れています。
日本は昔も今も語学的な問題と様々な規制によって
世界の歯科の進歩から1年~2年酷い時はもっと遅れてしまいますから(保険治療ばかり受けていると永遠に縁がないという場合もあるでしょう)DSD自体まだ知らない業界人や先生が多くおられるかもしれませんが、
そのうち日本でも彼のシステムは引っ張りだこになってくるのかもしれません(今はまだそこまで行っていません)
彼のオフィスやラボは今はスペインにあるようです。
世界中でDSDシステムを臨床に取り入れている歯科医は、
ネット経由で彼のラボと実際にやり取りをして
臨床を構築していくことになります。
日本では海外との商取引に歯科医自身が慣れていないということや、
海外技工物は技工物ではなく雑品扱いで輸入関税の手続きが必要になってくること
最低でも英語での取引や技工指示が必要などの様々な障壁があるので
極限られた(得別に彼の企業に優遇された)歯科医しか導入していないように思います。
日本では日本のやり方や慣習、商取引がありまた法がそこにのしかかってきますから
やっぱり日本企業にもっと頑張ってもらいたいなという希望があります。
セレック(CAREC)でもインビザラインでもそうですが、
日本の歯科市場は保険治療でがんじがらめにされていますから市場規模が小さすぎて(たぶん儲けにならないから。1億人以上の市場というのは数としては十分なはずですが、何しろ保険治療のグレードに慣れている国民に歯科治療費で高額出費しようと考える人の数などたかだか知れていますからね・・・・・)
日本企業は開発力が空洞化しています。(開発力なし。やる気なし。気力なし。体力なし。能力なし)
こうなってしまったのはすべて日本の国政のせいでしょう。
そこで、私は、日本で【著名な方々】にこの海外の素晴らしいシステムのほんの最初の一歩。
僅か799ドル出せば誰でも利用できる(歯科医ならば?)DSD appというデジタルスマイルデザインアプリを用いて
日本の落ちぶれた歯科治療で満足していいのか???という疑問を投げかけてみたいと思っています。
そこで、作ってみたのがこのFACE BOOK上のグループサイトです。
https://www.facebook.com/groups/240914600097704/?multi_permalinks=240945020094662¬if_id=1535291704267646¬if_t=feedback_reaction_generic
https://www.facebook.com/uketuke.dent/videos/1000738743431972/
Dental virtual-fitting-service (V-fit smile)
バーチャルスマイルフィッティングサービス!!!!!
facebookやってる方は是非のぞいてみてください。
安部首相や石破茂さん、TVで活躍している著名な有名人のスマイル画像をこの簡単なDSD appを使って数分で加工しています。
画像加工が可能なアプリはかなり以前からたくさん販売されていました。
審美歯科でよく利用されたり矯正歯科でも利用されることがありましたが、
画像加工で患者さんに見せた画像のイメージと実際の臨床で仕上がった出来とは
まったく別物になることが多いですから
そういう加工アプリをわざわざ使う歯科医は少なかったと思います。
ただ、このDSDが出している画像加工アプリの凄いところは
この画像をSTLデータ(3Dプリンターに使うデータ)と重ね合わせて治療シュミレーションまで可能にしているところでしょう。
またラボに出せばダイコムデータ(CTのデータ)とも重ね合わせてくれるということでしょうから
実際の治療計画を立案する時にデジタルデータを十分に活用可能にしている点が凄いのだと思います。
例えばですが、当院が行っているスーパーエナメルと同じような
Non invasive Veneers(=non-prep Veneers=歯を削らないベニア)の治療に応用すればこんな感じでしょうか。
かっこいいですよね!
実際に行うことって臨床ですからデジタルではなく
アナログがいっぱいなのですが
素晴らしく綺麗になるためのイメージの共有化と
治療計画の説明(こうなるためにあなたの場合は術前矯正は必要だね~~などの治療上の無理なことを事前にわかってもらうための説明ツール)にはとても有効なアプリとシステムではないかと思います。
(もちろんのことですが、これは当院ではありません。
当院にこういう雰囲気を求めてこられてもまったく違いますので笑)
削るタイプのベニではこんな感じ
削るタイプのベニアと臼歯はインプラントですね。
実は、スーパーエナメルはDSDのシステムを参考にさせてもらったところが多々あります。
というか、DSD自体が世界中からよい治療法を寄せ集めてシステムに入れ込んでいって膨張してきているという印象がありますから
スーパーエナメルとDSDには似たところがたくさんあるのは当たり前(時代の流れに即しているだけ)なのでしょう。
まず、審美治療の際はいきなり歯を多めに削り取るのではなく、モックアップという作業を必ず行うことになっています。
これはDSDもスーパーエナメルも一緒です。
ベニアや歯冠修復を行う(保存修復以上の治療を行う)場合は、
必ず行うべきなのがモックアップという作業です。
DSDの場合、これをエモーショナルモックアップというとか。。
感動させる。あるいは感情を揺さぶるモックアップは治療動機とモチベーションアップにつながっていくので必要です。
また、どうしてどこをどの程度削られなくちゃいい治療にならないのか?について患者さんに実際に納得できる形で体験してもらうことができる唯一のステップになっています。(これを省くなんてありえませんね!!)
コーチマン先生たちも少し前までは模型上にワックスアップをしてそれをシリコンパテでとって
そこに程度のよい即時重合レジンを流し込んで実際に治療を行うとこういう風になるんですよというのを患者さんに
体験してもらい様々な角度から確認してもらうということを行っていました。
通常、モックアップを最終修復物の表面と仮定して
それにガイドグループを削り込んで入れてガイド底部を印記してモックアップ用樹脂をはずして
患者さんの歯面上の印記が完全に削り取られるようにまた修復物と歯とのマージンをくっきり出しつつ修復物の強度を保証するために
(修復物に咬合ガイドを付与する仕上げが通常のため)1mmも歯にステップをつけるように仕上げることが選択されています。
1mmは歯にとってとても大きい数字なんですけどね。。。。。
今はもうちょっと少なくてよいでしょうか?(下地になる歯が綺麗ならば0.5mmとか0.3mmでよいかもしれません)
後戻り可能にしておくならばモックアップ自体アドオンなのですから歯を削らなくてよいということになります=スーパーエナメルのコンセプトです。=つけ爪と同じように楽しむ程度にしておくという治療コンセプト)
今は、これらもモックアップもデジタル化しているようです。
その時もDSD appが活躍します。
このDSD appは秀逸で、この開発には本当に世界中の歯科の先端技術が詰まっています。
日本でもこういうシステムが出来上がるだけの資本力が必要ですが、
本当に残念ですが数千円~数万円の治療費で高いだなんだ~~~といっている国民の民度では望めません。
海外では100万単位が当たり前です。
それだけスマイルの綺麗さに価値があるのです。
日本の首相とアメリカの大統領の比較。
どちらが素晴らしいスマイルかは一目瞭然ですね。。
アメリカの金持ち用の歯科医治療が優秀なのか?日本の金持ち用の治療が優秀なのか?
写真がすべてを物語っていますね。
日本の歯科って本当に苦境に立たされているんですよ。。。
(発育期からの歯科治療から問題がある)
よい治療は高い。これが世界の現実です。
そしてよい治療を受けたければ矯正治療とセットで。
これも当たり前のことです。
(なんで日本ではセラミック矯正なんてものがあるんでしょうね。
あれは歯の神経を取り除いて失活させて都合のよい方向に無理に歯冠の方向だけ変えて
力学的に無理なので連結してとりあえず綺麗に見えるセラミック被せてますという一時的に綺麗だけど将来的に問題を抱える後戻りできない破壊的な治療なのですけどね。。。。。)
歯科の破壊的な治療を受けない最もよい方法は
子どもの頃からよい歯並びになっておくことです。
そして顔も機能もよく育っておくことです。
こちらは、頑張れ!T4K!シリーズでしっかりお伝えしてきています。
アメリカでは成長期に問題がある子どもには7歳から矯正治療を勧めていますが、
発育が終わるまで待つ方法、発育中ずっと矯正装置を入れておく方法、そしてもうひとつの選択が発育方向を子どもが自分自身で修正していく方法を選択させることができるようです。
子どもの誤った発育は心理学的な問題(つまりは親と子の関係が上手く構築されているのか?どうか?)に多いに左右されるようです。
赤ちゃんの時にお乳を与えて育てるわけですが(それしか栄養とれないので)、
お乳をどうやったら上手く吸ってくれるか?というのを赤ちゃんのぐずり方や吸いつき方などを常に母親が観察していて
授乳の位置や抱き方を工夫してすくすく育てるように常に気を使って育てるのが親の務めなのですが、
早期にそれを放棄してしまうところからやっぱり問題が生じているということがわかっています。
また、親の干渉や親や社会が子どもに与えるストレスが成長、特に歯並びに顕著に現れることもわかっています。
多くのケースで3歳では大きな問題はさほどないのが普通ですが、
幼稚園保育園、小学校と進むにつれ顕著に不具合が現れます。
特に子どもの前歯の生え方、ちゃんとスペースがあるところにいい方向に歯が生えてきているのか?は
6歳7歳で素人にもはっきりわかるように生えます。
それでアメリカでは7歳から矯正歯科医のところを受診して一度みてもらい治療の必要性や治療の選択肢を提案してもらいなさいということが
指導されています。
ヨーロッパではもっと早く3歳5歳のうちに矯正や子どもの発育についてよく勉強している歯科医にみてもらう事を推奨しています。
日本でも小学校で歯科検診がありますから
最近は地域によって小学校の検診時に歯並びの問題の有無にチェックを入れることになっていて歯科受診を促しています。
小学校の時ならば永久歯が1本1本生え変わっていくのですから(80歳、90歳まで健康に自分の歯でおいしく食事をし
笑いおしゃべりをし美人を保とうというのであれば永久歯が生えてくる小学生の頃が最も大切ということになります)
この時期ならば顎顔面の骨の発育方向を修正したりコントロールできるのですからこの時期が最も重要なのですし、
虫歯ゼロでよい歯並び、よいかみ合わせを作るには最も適した時期ということになります。習慣をつけることもできますし、悪い習慣を治すこともできるので。
ということで、当院では小学生の頃、しっかり歯科の管理下にいて欲しいという思いがあります(将来悩まないために)。
それで12万円で 頑張れ!T4K!で自立型育成矯正治療法を伝授し続けているのですが、
同じ事をアメリカで行った時の費用を一応お伝えしておきたいと思います。
①歯並びに問題があると素人である親にも周囲の人でもわかって相談に受診===⇒初診料4万円(375ドル)
②機能を検査するために受ける検査費用=====⇒600ドル
③専属の衛生士による筋機能訓練の費用=====⇒8700ドル/年
④T4Kなどの既製品の筋機能矯正装置を用いてよりよい咬合に積極的に誘導する費用====⇒1000ドル
つまり当院が行っている内容12万円(これは世界でも日本でも破格に安いと思うけど。一般的には35万円だと思う)が、
アメリカではなんと衛生士さんがすべて行って200万円くらい必要で(アメリカのシリコンバレーの話)
個人が入っている会社のランクによって入れる保険が違うのだけど保険会社に半額負担してもらったとしても100万円請求されるのだから!!!!
12万(全額自費) VS 100万(半分が個人が入っている保険会社負担)
おいお~~~い!である。
なんちゅうこった!!である。(歯科治療は安くないと多くの子どもに受けさせる機会がない)
そんなことやってたら日本の歯科って進化も進歩もしないでしょうに=====
ということでまだ日本の歯科治療では戦後直後に金属が不足している時代にいかに安く代替品を使って日本国民の破壊された口を修復しようかという目的で導入された世界ではすでに口腔内使用禁止になっている国もあるような代替金属金銀パラジウム合金(すなわち金パラ=一般で言う銀歯)が当たり前のように保険治療で毎日毎日日本人の口に入れられているのですが、
これも日本が技術大国技術大国って言っておきながら歯科の技術は海外にしかなくて
海外の企業の開発努力におんぶに抱っこ状態だから
日本で日本の規格にあった日本向けシステムの開発がちゃっち~~~~(誰も某日本企業が開発したものなんて自分の臨床に入れたいと思わないグレード)のままで終わっているせいなのでしょうね。。。。。
更にこの企業でさえ海外に販路を求めていて日本と海外では2重価格で販売されていることが想像できる・・・・・怖ろしい現実なんですよね。
日本の保険治療ってもう破綻寸前まで来ていると思う。
歯科治療は虫歯治療もだけど保険ではなく自己責任でなった病気であれば自費治療でもいいんじゃないかな?
自費治療ならば高い治療費払うといい治療してくれるように思えるじゃないですか?(治療でき不出来の保証はないですが)
おおおお~~とだいぶ横路にそれましたが、本題に戻って
DSD app使うと
近未来にこういうこともあんなこともできちゃうかもしれません。
岡山のうちの医院にこの治療雰囲気のグレードを求められても無理ですが、
色々世界から情報を収集してきて
可能なかぎりよいところを臨床に取り入れて
田舎なりに臨床を組み立てています。
100万、200万、300万の治療でよいのは当たり前、悪くても選んだ自分が悪いと諦めろ!というのが歯科の世界でもあり
どの世界でも同じでしょ。(何も歯科だけに限ったことじゃない)
岡山の田舎で20万30万で全然洗練されてない雰囲気の診療だけど
限りなく似た程度の治療を受けることができてよかったわ~~~~
という人はすでに3000を超えています。
100万、200万、300万下手すれば500万請求される治療には到底ご縁がないわ~~~という方でも
せめてスーパーエナメルならば20万30万円程度。
インビザライン治療ならば65万円程度。
画像加工なんて千円以下で可能ですから。
スマイルにお悩みがある方は一度ご相談してみてください。
全国にT4Kで育ててくれる歯科医院もかなり増えましたし、
インビザラインで歯並びを治してくれる歯科医院もかなりあります。
また前歯のつぎはぎや色、形、お手入れに悩んでおられる方には全国のスーパーエナメル加盟歯科医院がお力になります!!
世界はどんどん進化しています。
日本はどんどん置いてけぼりになっています。
だけど世界で笑いものにならない程度のスマイルをみんなが獲得してくれる意識と知識をもってくれればいいな~~~と思って色々な治療バリエーション豊富に用意して
ご提案しています。
まず、TVに出たり日本の代表として活躍する人にそういう世界標準の意識を持ってもらい
最低でもスマイルトレーニングを行っても隠さなくてよい綺麗な歯を維持してもらいたいなと思います。
スマイルは最高のコミュニケーションツールです!
あなたの笑顔を素敵に!!!
これは歯科がご提供できることということになります。