見えない矯正治療が、日本でもだいぶ人気になってきています。
あなたの知り合いにも歯並びが悪くてスマイル不美人だったはずの人が、
久しぶりに会うと妙に綺麗なスマイルになっていて
じ~~~っと口元を見てしまった~~
というような経験はありませんか?
ちょっと昔の矯正治療といえば、歯にみっともないブラケット装置をくっつけられて
更に複数のゴム掛けがしてあったり
更に凄いのになるとラーメンのようなワイヤーベンドもりもりのラーメンワイヤー(MEAW矯正)みたいな
如何にもあ~~~治療してらっしゃるんですね~~
大変でしょうね~~~
というようなスマイル期間を経た後、
スマイル美人に変身!という矯正治療法がメインだったのですが・・・
今は、すっかりそういう矯正治療でない方法がメジャーになってきていますから
矯正したの??え??いつ?いつ???
全然気づかなかった~~~まじで???
という矯正治療法でスマイル美人になられる方が増えてきています。
①有名なところではワイヤーベンドを用いるのではなく
アンカースクリューインプラント(tads)といって顎の骨に一時的に
生体親和性の高い金属素材で作ったネジを打ち込んでそれを固定源にして
矯正治療を出来るだけシンプルな装置で見た目よく進行する方法。
②カリエールモーションアプライアンスなどを用いる方法
このクラスになればインビザラインと組み合わせればほとんど目立たない!
こういう臼歯を一塊であるいは1本1本後ろに移動させた後に
動き易くなった前歯を移動させて矯正治療を完成させるタイプの装置は多種多様にあるけど、
最も新しく最もシンプルな装置がカリエールモーションアプライアンスといえますね~~~~
苦痛の度合いがまったく従来のものと比べ違って快適ですからね~~~
③舌側矯正
つまりリンガルブラケット矯正です。
これらは、たいていかなり高額な治療費が必要になります。
まあ、2Dで傾斜移動程度に使う装置ならばかなりお安く可能なのですが、
たいていの矯正治療は3Dでしっかり歯をコントロールできなければ上手く歯を並べられないですから
狭くて暗くて見えにくい場所で元々凸っていればまだしも前歯の裏側などは凹っていますから
そういう個別にまったく違うキャラの表面に安けりゃいいんだろということで既製品のブラケットをつけられた時には、
ブラケットが出っ張ってつけられて、涙が止まらないくらい苦痛がその日から矯正治療が終わるまで継続しちゃいますから
出っ張りを少なくしつつ最適のブラケットポジション(歯のどこにブラケットをつければもともとのブラケットに組み込まれた動きの設計が最も有効に働くか?)につけようとすれば、やっぱりそれはちゃんと歯の精密な型を取った上で
オーダーメイドのブラケット接着面を作ってもらってインダイレクトにブラケットを装着するためのポジションセッティング用コアを技工所で作成してもらった上に動きに合わせてロボットにワイヤーベンドしてもらう
工学的なステップアップ治療法(これ、結構なお値段がしますから絶対に高いんですよ!!)の
ハーモニーとかインココグニートあたりを高くても矯正治療期間中のQOL維持しておくために選択したいでしょうから
めっちゃ高い矯正治療代と調整治療代が必要になりしかも運が悪ければ途中で表側矯正にかえましょうか?なんて事になってしまうかもしれない・・・
けど、ま~歯の裏側に装置つける分には気づかれない。(喋りにくいし、食べにくいし舌咬むけど・・・・)
まあ、そんな感じで、色々な矯正治療法を使えば
昔のように見た目悪い矯正治療期間は必要ない時代になってきています。
そして、最近、どんどん治療が進化し続けているのが
何回も書いていますが、インビザラインによる見えない矯正治療法です。
やっぱり、何を置いておいても今はこれがベストだと思います。
さて、見えない矯正治療でマウスピース型というシステムは
広い世界中に様々な治療法があります。
まあ、日本で最も有名なものといえば、
クリアライナーとかアソアライナー(国産システム)といえるんじゃないでしょうか?
じゃあ、このクリアライナー(アソアライナー)ってどうなの??
インビザラインとどう違うの?ってところに関してきっと疑問になられるでしょうが、
今は、アソアライナー(ASO ALIGNER)は、インビザラインみたいに
光学スキャンで印象をとって(歯型をとって)それをコンピューターに読み込んで
歯を3D画面上で移動させて3Dプリンターで模型作ってプレスして作っているのだから
インビザラインと基本一緒じゃない?って思う高度な惜しい知識までお持ちの方がもしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、
残念ながらアソアライナーとインビザラインは
似てますがまったく出来る次元が異なります。
それは、なぜか?といえば、
1枚の移動量にあるのです。
そして使用している素材ですかね。。。。
この装置はちょっと昔は(去年までですかね)
(まあ、今でも光学スキャナを医院に導入できていない歯科医院であれば印象してますが)
模型を手作業で技工士さんが分割して歯を手でよっこらしょと動かして止めて
そしてその型にプレスして作っていました。
まず、模型分割でコンタクトは飛びます。
そしてよっこらしょと人手で動かすと1mm程度のいきなりの動きになってしまうので
繊細さがなくなります。
多くの場合移動量が多すぎます。
それでそれでも患者さんが痛みを我慢の範囲内で使用できるようにということで
アライナーの素材は厚みを変えたもの3枚セットが基本になっていました。
最初は装置自体が変形しやすいソフト、次、ミディアム、最後がハードタイプという感じで。
まあ、こういう粗い動きの作り方になっている場合は、たいていの装置が同じ動きを2枚とか3枚の厚みが違うもので行うか、または
弾性のある素材と組んでおくか、内側と外側の2重構造にしておくかということで
いきなりそれかよ~~~~という動きでも痛みが少なく使用してもらえるようにしてあるのですが、
それがやっぱり駄目なのです。
そういういきなりそこかよ~~~そこに動けっていうのかよ~~~~というような力のかけ方をしてしまうと
歯は傾斜移動しかしてくれないのです。
頭つかんで引き倒すそんな動きしか出来ないのです。
もちろんですよ~。元々引き倒れていただけの歯ならば頭つかんで引き起こしてあげれば
歯は立ちますからそれでいいならそれでもいいのですが、
そんな傾斜移動しか出来ないのじゃ治らんだろ~~~というタイプの歯並びになっている人のほうが実際には多いのですから
そこがこのグレードのシステムの大問題点なのです。
そうなったらやっぱり一時的にブラケットつかいましょうか~というようなことになります。絶対に。
当医院もインビザラインがまだまだ未熟な装置のうちは、
アソアライナーという国産システムをかなりの数経験させて頂きました。
そしてかなりの数、あ~~~こりゃどうしても動かないわ~~~という経験もさせて頂きました。
最も抵抗の低い下顎の前歯の叢生をとるだけでも一苦労ですわ~~~こういう装置では。
ほんの少し隙間が残ってしまったりほんの少しガタガタが残ってしまったり。。。ほんま、ワヤですわ~~~。
歯根がパラレル(平行)に終わる?そんなの無理ですわ~~(最初から平行ならよいのですが)
なんでか?
それは、ワンステップの動きが大きすぎるからなのですわ~~~~。
だから傾斜移動しか出来ないのですわ~~~~。
特に抜歯などしようものならそのスペースをクローズするのは傾斜移動しかないわけですからワヤですわ~~~。
これじゃいかんでしょ!!
ということでラボとも何度も何度もやり取りしましたが、
結局イビザライン勉強してインビザラインがちゃんと毎年毎年進化し続けてくれているお蔭でわかりましたわ。
アソアライナーごときじゃ治らん。
動きがいきなり1mmじゃ傾斜するしかないだろ~~~でした。
(これ、実際に技工士さんもわかってますし、営業の方もわかっていますから確認してみてください)
世の矯正専門医の先生方が(特に日本矯正歯科学会の先生方で頭がカチコチに硬い先生達。頭が柔らかい先生はすでにインビザラインに乗り換えて行ってますから、まだの先生達ね)マウスピース矯正じゃ治らないといわれるのは、このせいですね。
日本産のアソアライナーがクソアライナーになっているからですね。
もちろん、アソアライナーやクリアライナーだけじゃないですよ。
その他大勢、諸々のアライナー装置、これ2Dの動きしか出来ないですから。
つまり傾斜移動。これだけじゃ治せないですから
そこにゴムかけたりブラケット一時使用したりしてどうにかこうにか動かす工夫が必須なのです。
それじゃアライナー矯正の評価が落ちるわけですよ。。。。。。
ところが、インビザラインは、素材が違うのです。
そして、スマートトラックという新素材(すでに開発されて何年も経っていますから新素材じゃないですが)。
これが実にいいのです。
特許取得されてますから他の会社は利用できないでしょ。
スマートトラックならば持続的に歯に力をかけ続けることが出来るのです。
そして、目標が違います。
インビザラインの動きは通常1mmの1/4の動きを次の目標にしているので
1ステップがアソアライナーやクリアライナーの1/4ですわ!
そこを、目指して1週間使うのです。(もちろん骨の代謝を促進する加速装置を利用すれば3日~5日に短縮可能でしょうが)
そのことが歯の傾斜を防止しているのです。
それこそバイオメカニクスですわ~~~~
頭をつかんで引き倒す、&頭をつかんで引き起こすだけの動きじゃないのです~~~~
更に1本の歯の動きに【最適な】最適化アタッチメントというのが組み込まれますから【他にも色々な最適な力をかけるための細かいアライナーの凸凹も】これが実にいい仕事をしてくれるのですわ~~~~~
インビザラインを知らずしてアライナー矯正を語るなかれ!ですわ。
マジで。本当に!
ということで、アソアライナーやクリアライナー程度のアライナー矯正しか知らない先生ってまだまだ大勢いるのですが、
しっかり世界に認められているインビザラインシステムをまずは勉強してください。
そこがとっても大切です。
しかも、インビザラインは年々進化し続けているのです。
そして特許をとり続けているのです。
そこが益々凄いことなのです。
今はアメリカの大学の矯正科が4箇所研究開発に加わっているとか。
益々楽しみなのです。
アソアライナーやクリアライナーや他のアライナーは技工代が安いので
割と安く治療費を提供することが可能です。
1ステップいくらという技工代だったりしますから
枚数が少なければ少ないほど安く矯正治療が可能です。ただし、傾斜移動主体の矯正治療までです。
インビザラインは技工代は高いし、iTero elementもってないとラボ(米国本社でメキシコにある)とのやり取りに時間が掛かるし、
何よりも操作がちょっと複雑でメンドクサイということがあるかもしれません。
が、高い最初の導入コースを受講して高い技工代を払ってよくわからない勉強法でわからないような何言ってるんだ?っていうような
セミナーを何コースも受け続けて上手く使いこなしている先生達に教えを請うて何度も何度もクリンチェックを立てて患者さんともやり取りを何度もやっていると徐々に使いこなすことが出来るようになります。
一番早い勉強法はやっぱりバ~~ンと海外のきちんとしたセミナーを受講しておくというのが早いです。
お勧めはやっぱりGran Torinoマスターコースかな。
このコースはヨーロッパアライナー学会の大会長の Dr.Francesco Garino
とトリノ大学の矯正科の先生のDr. Tommaso Castroflorio
と世界の尾島先生(Dr. Kenji Ojima)の最強講師の先生方が
基本から指示の出し方からクリンチェックの立て方のコツまで
ステップアップですべて網羅して教えてくれる少人数制のセミナーです。
ヨーロッパはじめ世界中の人がここで学んでますから
英語がわかれば非常に素晴らしいコースだと思います。
が、
普通に歯科医院やりながら海外にバ~~ンと飛んで勉強するなんて普通は無理でしませんから
上手く使えるようになるのにはかなり時間もかかるしお金も掛かるかもしれませんが、
インビザラインを使いこなせるようになると次元が違うアライナー矯正が可能になります。
アライナー矯正でブラケット矯正やリンガル矯正くらいの仕上げりができれば
人生の質QOLを低下させることなくお悩みの歯並びやスマイル不美人を治療することが可能で、
それは患者さんたちにとって最大の福音です。
特に若い学生さんや社会人の方でも学生生活や社会生活に支障をきたすことなく矯正治療が可能になります。
ブラケット矯正では出来なかった新たな矯正治療生活がそこにはあります。
当院は、今、7月末までインビザラインフルがチェンジし、コンヘリシブパッケージに変わったので
今だけキャンペーンを行っています。
キャンペーンの理由は以前すでに書きましたが
アラインテクノロジージャパン社のせいです(というかお蔭なんですかねえ???)
6月までのキャンペーンを先行で行っていましたが、まだ5名分枠が残っていますから
7月28日までにご希望の方は受診いただくようにお願いします。
通常は、医療は値引きなんてしないのですがね・・・・・
これも米国資本のアライン社のお蔭でしょうかね・・・・・・
なんとも複雑ですが、二度とない機会ですからお見逃しなく!!
当医院のインビザラインの治療についてはこちらを参照してください。
https://www.invisalign-superenamel.com/
当院のHPはこちらです。
http://www.funahashi-shika.com/
インビザラインで綺麗な歯並びと
素敵な笑顔を獲得しましょう!!
当医院では、5年間の無料保証が付いています。
(何度でもクリンチェック計画を立案して新しいインビザラインの作成が可能です)
(ただし、治療計画上必要なセファロ・パノラマ・デンタル・CTなどのレントゲン撮影と診断費用は都度必要になります)
(また、iTero elementで光学印象を行う際、装置のヘッドはディスポーザブルなのでヘッド代1000円が別途必要になります)
(インビザライン矯正後の保定装置はビベラが3枚×上下を2年使用していただく場合は追加の保定装置代は矯正治療費に含まれていますので追加費用は発生しません)
(インビザライン装置の紛失・破損時で新たなクリンチェックを希望されない場合は再製装置代がアライン社宛に別途1枚4000円(税別)必要になります。)
(インビザライン治療の使用時間の厳守が難しい場合は残念ですが通常のブラケット装置での矯正治療に移行を薦める場合があります。その場合のブラケット治療費は追加で発生しません。ブラケット矯正だけで終了できる場合は込みこみ価格になっていますのでご安心ください)
(通常のブラケット矯正だけでは上手く治療が進まない場合はアンカースクリューtadsをお勧めする場合があります。その際は別途費用が発生します)
(カリエールモーションアプライアンスを用いて矯正治療をグ~~ンと早く進めることが可能です。当院ではクリアカリエールも使用可能です。
通常のカリエールモーションアプライアンスを追加される場合は3万円、クリアの場合は追加4万円が別途必要になりますが臼歯の一括後方移動を期間短縮して行うことが出来ますから時間を購入するイメージでご利用されることをお勧めする場合があります)
(その他、歯の動きが悪い場合は一部の歯にブラケットやボタンを接着してゴム使用していただくことをお勧めする場合があります。その場合の追加費用は発生しません)
(加速装置も各種取り揃えております。元々インビザライン矯正では歯根吸収をほとんど生じないことが言われていますが、加速装置の使用で更にそのリスクがなくなり
また矯正治療期間を大幅に短縮することが可能だとわれています。歯を支えている骨の代謝を変えるわけですから、装置代をお支払い可能な方は是非ご利用されたほうがよいでしょう。痛みがまったくなくインビザライン治療が楽しくなるといわれています。当院では中国製のバッタモン装置も販売していますが(歯科医の裁量権のもと)それは2万円ですが、そんなバッタモン装置でも使用された方はまったく動きの再現性とアライナーのフィットが違うということを体験されています。オルソパルスやアクセルデントレベルになればFDA認可品ですから15万円くらい装置代に必要になりますが本当にまったく違う適合度になりますからお勧めしています。マストという先生も多くおられるようになりました)
インビザラインを知らずして
アライナー矯正を語るなかれ!!!
あなたの選択した矯正歯科医はインビザライン治療をどの程度勉強しているのでしょう??
もしかしたらブラケット矯正の専門医を選択していませんか?????
(日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)、日本矯正歯科学会(JOS)、日本成人矯正歯科学会(JAAO)
日本舌側矯正歯科学会(JLOA)はブラケット矯正の専門医制度です。
ただ、もちろんそういう専門医制度で専門医を持っていて更にインビザラインの治療についても十分マスターされている
という歯科医のほうが信頼性が高いに決まっています)
ブラケット矯正の専門医であってインビザラインには疎い矯正歯科医に相談していても、
それじゃ~~駄目かもしれませんよ。