インビザライン矯正ってもうご存知ですよね?
この前参加したハーバード大学卒後研修でも
インビザラインの講義をみっちり受けてきましたが、
今やアメリカでは第4世代の矯正治療が花盛りで
インビザライン治療ではないブラケット矯正治療法なんて
社会生活上支障を感じないティーンエイジャーや所得の低い人がセレクトする治療って感じになっていて
ステータスのある人にはもう歯面につけるブラケット矯正なんて薦められないという時代になっているって言ってました。
特に超高級住宅地ボストン周辺の50代以上の所得水準の高い人の場合
インビザライン以外薦められないって言うようなことも話に入っていました。
それくらい世界の矯正事情は変化していますが、
日本では相変わらずブラケット矯正しか矯正治療じゃないって言ってる日本矯正歯科学会っていうのが一応矯正会の最も権威のある学術団体なのですから笑えます。なんなんでしょう?
って話はインビザラインのセミナーに参加すると常に話題に上ってきます。
守旧派の権威が強い日本の歯科事情があるんでしょうかね。
ところで矯正治療の歴史自体はまだ比較的新しく
1850年に世界で最初の矯正治療の教科書が発行されたのがたぶん最初の1歩程度の学問です。
当時はまだ歯面への接着システムなんてなかった時代ですから
今のブラケットなんてシステムさえも考えられないような時代。
そこからANGLEって人が1887年くらいにシステムを開発して第1世代の矯正治療が開始。
第2世代・第3世代と進化してきて
1999年にはインビザラインが開発されて
第4世代の矯正時代に突入。
このシステム自体が上手く機能し始めて使い物になり始めたのが2007年頃といわれて
その後、改良に改良を続けて来年にはG7が出るって
(追加システムのことです。患者さんにとっては関係ない話でしょうが)
ことですし、
インビザラインの特許も切れるって話ですし、
日本の市場にも光学印象機器との連携がどんどん可能になって入ってくるようになるでしょうから
(今はまだ海外では出来ることも日本では認可が下りてなかったり各メーカーや販売網の話し合いが上手く行っていなかったりして日本でだけ出来てないことはいっぱいあるので)
来年、再来年。いや~5年後にはさすがに日本の矯正事情も激変するんじゃないかって話になっています。
そうなったら矯正専門医制度っていうのも存続が危うい?ですから諸事情が絡んでくるんでしょうかね??
出来るだけ偉そうな会にはどっぷり関係しないようにしている自由なスタンスの歯科医にとっては
どうでもいい話なのですが
一般の方が矯正治療法を選択する際、
今はとてもややこしい混迷の時代なんじゃないかな?と思っています。
例えば私だって矯正のことをあまり勉強していなければまったく何を指標として矯正担当医を選べばいいのか?さえわかりづらい。
それくらい今、矯正治療法はどんどんどんどん進化を遂げてきています。
また、今後数十年、もっともっと混迷するでしょう。
さあて。
私たち歯科医が専門技術を勉強しようとすれば
多くの開業医の場合、
主に東京や時に大阪で行われるセミナーに参加したり
海外のセミナーに参加したりして
多くの情報を収集した後に
この先生の治療法をマスターしたいと目星をつけて
そこで研鑽を積ませてもらったりノウハウを伝授してもらう講習会を受けたりして
その後何度も何度も相談を繰り返して臨床応用して
一人前になっていくくらいしか手段はないのが普通でしょう。
開業医でなく比較的自由度の高い環境にあれば
その医院で修行を積ませてもらったり研修機関があれば
何度も何度も直参して技量を磨いていくことが出来るでしょうが、
社会人になった後での仕事をしながらの勉強はなかなか難しいのと同じように
新しい技術をマスターするには
かなり大変な努力と資金が
必要になります。
通常多くの場合、そういう新しい技術をマスターする動機は収入アップのためでしょうが、
歯科医や医療関係者にとっては現場からの要望も主な理由だったりしますから
自己犠牲を伴って苦労を伴ったのに収入に直結しないとか
患者メリットもないというセミナーや講演は不人気ということになります。
また見合ってない費用が設定されていれば不人気になるでしょうし、
内容に問題があればまた不人気になるでしょう。
ということで私自身は補綴科出身の開業医で、元々矯正認定医でも専門医でもありませんから
インビザラインに関してはインビザラインドクターになって以来
とりあえず出来るかぎりすべてのセミナーや講習会を受講するようにしてきました。
今年はマカオのインビザラインのアジア大会にも参加してきたのは以前も書いていますし、
お知らせをいただいたセミナーはすべて受講して見識を深めるようにしてきました。
そして、今、やっともう別のセミナーに参加する必要はないかな?
という師匠にめぐり合えた気がしています。
まあ、ここまで来るためにもどれだけの出費と出張が必要だったか・・・・
何でも技術系のことを学ぼうと思うと大変なことなのですが
こと歯科特に、矯正といえば本当に高級高額です。
まあ、歯科医は一生勉強って言いますがそれを続けるって事も
仕事を続けるってことと同じくらい大変なことなんですよね。
当たり前ですけどね。
でも、運がよかった。
いい師匠とめぐり合えた気がしています。
巷ではまだ第3世代の矯正治療法を死守している先生が多数おられます。
そういう先生方はそれはそれでよい仕事をたくさんされていますが、
これからは第4世代の矯正治療法で
十分綺麗に治せる時代になっています。
当医院ではGPが行うインビザライン矯正ということで
インビザラインフルで5年保証がついて何度でもクリンチェックを行えますし、
万が一インビザラインだけで歯の動きが悪かった場合は
追加で部分的に補助装置(ブラケットとかボタンとか、エラスティックとかまで)まで無料でついてますが、
総額65万円(税別)で
インビザライン矯正治療が可能です。
症例数も中四国内では多い医院ですから
まあ、安心してもらっていいんじゃないかと思います。
もちろん、インビザラインの得意な治療と不得手な歯の動きというのがありますから
そういうのもちゃんとお話していますので
通常のブラケット矯正治療とインビザライン治療との併用も可能ですし、
ブラケット矯正治療である程度歯を早く動かしておいた後
インビザラインで仕上げをするという方法も可能でこれらはすべて同一治療費です。
滅茶苦茶安いじゃないか?って思われるかもしれませんが
悪いですけど、田舎の一般人の感覚では
これくらいが妥当だと思っています。
だって日本の矯正治療費ってもとが高すぎるでしょう?
そんなに高く設定してたら歯医者は儲かるかもしれませんが
成長期に歯並びを放置されてきた惨めな子どもや大人にとって
残酷じゃないですか。
無理ですよ。歯並び直すのに120万円とかそんなの。
みんながみんなセレブじゃないんですからね。。
まあ、
特別なオプションとしては先に臼歯犬歯関係をⅠ級にしてさっさとしておく
カリエールディスタライザーやアンカースクリューとの併用の場合は追加料金が必要ですが。。。
そしてもちろんですが観血処置が嫌いなので(口腔外科専門医もいますからそういうのはその先生の担当です)外科矯正は矯正専門医が行うべきだと思っていますから
当医院では行っていませんので
お受けできないケースもありますし、
妥協的カモフラージュ矯正治療で終了というケースもあります。
外科矯正が妥当な場合は最初から保険適用も可能かもしれませんから
大学病院のような大きな矯正専門医での治療をお勧めしています。
インビザライン治療には4種類くらいありますから
7枚までとか5年保証はないというようなインビザライン矯正では
治し切れない場合もありえますから
当医院では基本的にフル
(インビザライン社の5年保証付)で行っています。
その点もご安心いただけると思います。
また、他のアライナー矯正(当医院でもアソアライナーやクリアライナーを取り扱っていましたが
今はほとんど行うことはありません)では動かないケースでも
インビザラインはきちんと動かしてくれます。
違いがわかる人だけにわかる
素晴らしい治療システムです。
そういうこともしっかり勉強してきてもらいたいと思います。
もちろん、医院でもお伝えしていますが、ネット上には間違った情報も多いですが
情報量はものすごく多いのである程度は勉強されておくことをお勧めしています。
インビザライン矯正治療に
ご興味があるかたは
よい歯科医と出会われますように!
当医院もかなり頑張っていますよ。
あ!
後でスーパーエナメルを貼るかたには更に値引きが可能なので
歯並びが悪くても諦めないで、
まず歯並びと顔をある程度よくした後
スーパーエナメルを格安で貼ることが可能です。
巷に溢れるセラミック矯正やクイック矯正での無理な歯冠修復を受けて
最も大切な歯の神経を抜かなければならなくなったり
痛みや臭みや歯茎の貼れや歯や歯茎の色変わりで
将来的に悩まないといけないような結末にはなりませんから
低料金に治療費を抑えていますから、
見えない矯正治療インビザラインで
歯並びと顔をある程度ちゃんと直した治した後、
無理なくスーパーエナメルを貼られると
後々のトラブル軽減につながると思いますのでご検討されるとよいと思います。
通院回数等も少なくてすむシステムを採用していますので
無理無駄なく歯の悩み解消にお役立てくださいね~
本当は、
成長期にT4Kで歯並びも機能も
よい顔もゲットしておくことが
大切なんですよ!!!!!!~~~
T4Kシステムでの育成矯正は
12万円で応援しています。
(ただし、画像使用許可をいただいていますので受付でよくお尋ねください)