●虫歯を治したはずなのに、歯がしみる!
●歯医者に行って削られてから、歯がズキズキ痛くなった!
●小さな虫歯だと思って歯医者に行ったら、ものすごく歯を削られた!
●詰め物の下から虫歯になっていた!
●体調が悪いと歯がしみたり、痛む!
●虫歯になってなかったのに、神経が腐って歯が死んでいた!
●神経を取った歯が、弱くなって折れちゃった!
・・・・・・・・・
などなど、歯医者さんの治療を受けたくなくなる原因って、
数えられないくらいたくさんありますよね(>_<)
虫歯がズキズキ痛むまで歯医者さんに行きたくない!って方、
お気持ちよ~くわかります。
冷たいものがしみても、しばらくほおっておくと治っちゃったという経験をお持ちだったら、
なおさらですよね(^_^;)
日本で行われていた今までの虫歯の治療は、
実は、欠陥治療だったのです(゜-゜)
と、言い切っては
歯医者仲間から、激しいバッシングを受けるので、
ほどほどの表現にしておきますが・・・・・
さて、みなさんは歯の構造はすでに勉強済みですよね?
わかんない~と言う方は、
復習してね。
じつは、アメリカの生理学者と免疫・細菌学者が、
ある実験をして、
様々な謎を解き明かしてくれているのです。
それは、腸(もちろん実験動物はネズミです)に入れた蛍光色素が
6分で歯の神経を通って象牙質で観察され、
1時間でエナメル質から口腔内に出てくるというものです。
なんじゃ?そりゃ?と思ったでしょ?
つまり、
歯に一定の液体の流れがあるということが分かったのです。
それも、内側から外側に向かって!
つまり、歯が細菌感染していても内から外に向かって流れがあるので
神経には届かないので大丈夫ということがわかるのです。
が、
ココが恐ろしいところで、
ストレスや、栄養失調、蔗糖の摂りすぎ、歯の麻酔などが行われると、
なんと!その液の流れが逆流してしまうというのです~~~~!
コワ~いでしょ?
でも、これで、ほとんどの歯科のトラブルが解明されたわけです。
つまり、
象牙細管に侵入してしまった細菌君たちは、
ふだんは、外へ外へという流れがあるので、
歯に痛みやしみるということを引き起こすことはないのですが、
体調が悪かったり、ストレスを感じていたり、
甘いものばかり食べていたり、
歯を削るために麻酔をしたり歯を削られると、
神経方向への流れが出来ちゃうから、
それによって、神経に到達し、
下手すりゃ~、歯髄症状を引き起こしてしまう=歯がしみる、歯が痛む、ズキズキする・・・
というわけ。
これをDental fluid transport(象牙質流体輸送)といい、
Ralph Steinman/Jhon Leonoraにより解明されているアメリカでは結構メジャーな話なのです。
だから、歯の最強の鎧であるエナメル質は、絶対に守らねばならないし、
(エナメル質は構造上、細菌が通れないんだよ(*^_^*))
象牙質が感染しちゃったら、きちんと象牙細管に潜んでいる細菌はちゃんと殺しておかなければならないし、
そのために最適な治療法が
持続的な殺菌効果:ドックスベストセメントという選択になるのは、
当然なんだよね!
新幹線に乗ってこの治療を受けるために来られる患者さんもいるくらいの
最強の治療法です。
しかも、麻酔なし、全く痛くない、細菌はちゃんと死ぬ!
なかなかの治療法です!(^^)!
なんでかって?
また、今度、詳しく解説しますね)^o^(