さて、「世界一受けたい授業」に出演された
小出教授の舌廻し。
なぜ、2重顎がすっかり改善できるのか?
それは、この舌がたどっていくと顎のちょうど下にある
舌骨というハンモック状につるされている可動の骨に
くっついているからなんです。
こんな感じです。
舌がどんどん下にさがっていったら、
最終的には舌根沈下。
生体命としては死に直結です。
そこまで行かなくても、
気道も圧迫され、呼吸は浅くなり、
代謝も悪くなっています。
十分な換気が出来ないから、
身体の機能がすべて衰えてしまい、
酸欠状態の血液が身体をめぐることになり、
頭もぼ~っと、おボケ状態に!
行動がトロくなったり、集中力がなくなったり、
忘れ物が多くなったり、うっかりミスも頻発!
だから、舌の力がないってことは、
直ぐに、生命力が弱いということにつながり、
身体のあちこちが不調になってしまうのです。
一番怖いのが睡眠時無呼吸症を発症すること
これは、突然死の原因としてあまりにも有名です。
顎の下のたるみが出るなんてのは、
当たり前なんです。
更に、顎のたるみだけではありませんよ!
筋肉は、互いに作用し合っているので、
顔全体の筋肉まで、だってきてしまい、
顔はたるんでくるし、むくむし、
目まで細くなってしまうのです。
あな!恐るべし!!
舌だ!舌だ!
舌を廻せ~~~!
右にぐるぐる50回!
左にぐるぐる50回!
毎日これを3クール行うんだ~~!
と、言われたこの超2重顎のおばさんは、
頑張ったわけだ!
すると、どうだろう!!
こりゃ、凄い結果だ!!
こんなに醜い2重顎が
わずか、3週間で完全撃退!!
舌廻し恐るべし!
もちろん、舌廻しで舌の筋肉を強化するだけでは
この効果は得られない。
リンパの流れを悪くし、
筋肉を上手に動かせなくした
諸悪の根源である咬み合わせをちょいちょいと
治したからこその、この効果なのでありました。
やっぱり、歯科医はえらいね~~。
噛み合わせの不調なんていう細かな
ほとんど数百ミクロン体位の咬合調整を
行えるのは
よく勉強した歯科医なればこそ!!
すごいぞ!!小出教授!
という訳で、
次回は小出先生が行った咬合調整について。。。
お楽しみに!