ブログネタ:お菓子、我慢できる? 参加中
本文はここから
子どもに虫歯を作りたくないからとやたらと気合が入ったお母さん。
逆に、買い物の度にお菓子のコーナーに子どもを直行させて遊ばせておくお母さん。
お母さんの子育てに対する考え方は色々あります。
お店からすると、後者は永遠のお得意様ということになります。
生鮮食品や日配品と違い、お菓子は仕入れて並べておけばかなり見栄えがするし、
消費期限が長い、保管に特別な神経を使わなくてもよいし、
企業広告もバンバンしてもらえるありがたい商品です。
こどもが一度お菓子の味を覚えると、お菓子なしでは機嫌が悪くなる。
そんな依存性と嗜好性の強いトリックがあれこれと仕込まれているのがお菓子です。
欲望に正直な子どもは、すぐにお菓子の虜になります。
お菓子の刺激、甘さ、舌触り、食感、色、話題性・・・・・・
子どもはすぐに夢中になってしまうでしょう。
もちろん、子どもがそのまま大人になったような
現代のおじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、お父さんも
お菓子の洪水の中で育ってきましたから、
お菓子は大好きです。
子どもにだけお菓子を食べささないなんて
そんなかわいそうなことできないでしょ?
こどもが見てない間に
こっそりと自分だけお菓子を食べますか?
そんなこと、出来ないでしょ?
そういう訳で、ありがたいことに
歯医者の需要は永久になくならないのです。
最初気合が入っていたお母さんも、
子どもの面倒を一生見られる訳ではありませんから、
いつかは、手を抜く時が。。。
すると、必ず子どもはお菓子を食べ始めます。
それまでに、歯磨きの仕方や歯の大切さを
ちゃんと理解して歯医者さんに定期的に通って
何か異変があればすぐに指摘して指導してもらえる関係を作り上げている人はとても稀です。
多くの人が、虫歯でなくても歯周病に必ずなります。
これも、お菓子を筆頭に高いGI値+低いミネラルの食生活が大きな原因。
お菓子大好きは、歯医者にとって幸せなことです。=お得意様
もちろん、お医者さんにとってもハッピーなこと。
お菓子業界の方も食品業界の方も広告業界の方も
製造業界の方も流通業界の方も政治家も。。。。。。
資本主義の現代。
みーんなハッピー!大切なお得意さま。
でも、お菓子好きが高じて
アンハッピーな体調にならないように
何事もほどほどが大事ということを罪のない子どもには
早目に教えておいて下さいね。
お得意様の機嫌を損ねるような野暮なことは、
お母さん以外の誰も教えてくれませんからね。
All About 「ダイエット」 呼吸するだけでペタンコお腹を作る
All About 「ダイエット」 チューブダイエットで効率よく痩せる