前回の続きで、いびきについて。
いびきを撃退するなら、身体から治そう!
まず、簡単な方法から。
① 唇を鍛えよう!
唇の力は、大人で2.5Kg以上。
小学6年で2Kg以上。
ところが、唇の力が弱い人が多い。
ポカンと口が開く。
もっとも、歯科では、唇の力とあそこの力には関連性があるともいわれている。
あそことは、おしも。
尿失禁や ゆるゆるの方も、唇を鍛えよう!
こんな簡単な装置で鍛えることが可能。
お金を出してパタカラを買ってもよい。
② 舌の力を鍛えよう!
舌の力がないと、変な顔になる。
二重顎、下顎前突、開口。。。。。。
いびき撃退にも舌力が必要。
まず、正しい舌の位置をマスターして、
それをキープできる力をつけよう!
(この患者は、歯の矯正治療中なのでブラケットがついています。
わかりやすいように口を開けてもらっています)
舌は、上顎にペタリとついているのが正解。
下がっているとダメ!!!
最初は、難しいかもしれないが、ガム法やMFTなど専用のトレーニング法を
使ってもいいが、意識し続けるとだんだんできるようになる。
このポジションを24時間続けていろ!
良い顔になるし、いびきも撃退できる!!
つまり、唇と舌のダブルシーリング(2重閉鎖)で、
口呼吸は完全ブロック!
いびきは、撃退!!!
このダブルシーリングをマスターできた人は、
体調もすこぶる改善。
熟睡でき、居眠り、倦怠感、ぼんやり感、オネショとおさらば。
鬱病、更年期症、過敏症、精神不安定とさよなら。
アレルギー、花粉症、アトピー、喘息、リウマチ、SLEなども軽減。
もちろん、口腔乾燥症、前歯の着色・虫歯、口唇炎、口臭も治る。
いいことだらけ。
つまり、いかに口呼吸が身体に悪いかがわかる。
ただし、舌を上顎に機能的につけれない人もいる。
そんな時は、歯医者に相談に来てくれ。
歯並びが悪いのか、舌小帯が悪いのか、舌が悪いのか。
ちゃ~んと診断して、必ず治してあげるからな。
自分で筋トレできない人には、Tプレオルソや、
ムーシールドといったトレーナーを併用して、
歯並びも勝手に治りながら舌も上がる装置があるからな。
もちろん、強制的にいびきを封じ込める装置もある。には、あるが。
身体から治した方が一生ものだからな。