「先生、いったい、よい顔ってどんなのですか?」

と、いつもきかれます。

 

「もちろん、私のような顔ですよ。」とは絶対にお答えできないのが

残念ですが、

「君の様な顔だね。」とも、口ごもって言えないかもしれません。

 

芸能界で活躍している美男美女が全員よい顔。とも厳密な基準からは

残念ながら言えないこともままあります。

 

日本では、短顔・童顔・小顔が流行りなので少し、問題があるのかもしれません。

 


Dr.ふなちゃんのブログ
どちらがお好みですか?

左のほうが、日本人好みでしょうか?(色はさておき)

 

美容外科からひいてくると、こんな感じです。
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横顔だけでもいろいろな基準がありますね。

 

ぴしゃりと当てはまる人は、芸能人にも、滅多にいないのがわかりますよね。

こういう理想的な顔は、

民族によって異なり、

実は

たくさんの人の顔の画像をコンピューターに取り込んで

ソーターしてできた標準顔が美人とされています。

個性はないけど、違和感が全くない、万人が安心できる顔なんですね。

 

こんな顔は、

インパクトなさすぎて、

芸能界では売れにくいかもしれません

少し、引っかかりがある顔のほうが好まれるかもしれませんね。

 

美人っぽいけど、口が大きいとか。。。。。。

 

美人の範疇になんとか入っていて&、

多少特徴があると

感情が入りやすいかもしれません。

 

もてようと思ったら、ここを狙うのが良いかもしれませんね。

 

歯医者さんでも

お顔は、1SD内に入る程度を目標にするので十分です。

もちろん、機能障害は可能な限り治療することになりますが。

 

さらに歯は、硬い組織ですから、より厳密な理想値があり、

追い求めると泥沼化する場合もあります。

 

よく、矯正した患者さんが、もう満足だから装置をとりたいんですけど。。。と

矯正の専門の先生にいつ終わるのか?をお尋ねになっても、

矯正医のほがあと、0.1mmここがどうだ。とか、0.05mmなんとかだから、

もうちょっとつけておきましょうよ。といって、装置をなかなかとってくれないという事がありますが、

理想的な位置と咬合関係というものがありますから

細かい微調整に長い時間が必要になる場合もしばしばあります。

 


人気者の

例えば、木村拓哉さん。

歯医者的には、下の歯の叢生(ガタガタ)が気になります。

たぶん、元々、完全な歯並びではなかったところを

上の歯だけセラミック冠で治しているのかもしれません。

(いわゆるクイック矯正やセラミック矯正といわれる審美歯科治療の一種)

(芸能人の多くが若くても歯を大きく削って冠治療を受けていますね)

歯並びに問題があると機能的な問題も抱えていますから、

顎の下のもたつきが生じやすくなります。

でも、今でもイケてる美男に間違いはないでしょう。

一昔前は、ほとんどの女性がキャーキャー言っていましたね。

 

日本人は、まず、目を見るので、

目が大き目ではっきりした顔立ちはたいていモテますね。

 

 

赤ちゃんは視力0.2くらいのほとんど何も見えない状態でも、

人の顔に反応して、好き嫌いを現わします。

人は、本能的に目と口を見て好き嫌いを判断するそうです

口は、大きいのが好かれますよ。

フルスマイルは、だれであろうと好感度は大です。

 

ヨン様が、全てのおばさまに支持されていたのは、

あのフルスマイルのおかげが大きいでしょうか。

フルスマイルは芸能人になるには、

かなり、練習するそうですよ。

 

フルスマイルをしようと思えば、

もちろん、歯はきれいでなければいけませんね。

 

そこで、ヨン様の歯は全て被り物(セラミック冠)。

あの歯の白さと形を出すために、ものすごくこだわってオーダーしたというのは

有名な話ですね。

 

野球選手の清原さんの奥さんも有名ですね。

バリバリの美人モデルですが、

好感度をアップするために、歯を削って冠を被せちゃってますね叫び

そうなると100万単位の治療費が必要です。

新庄選手の歯は初回が500万円かかったそうですよ。

でも、所詮作り物ですから、

その後も何度かやり直しをされたようです。

そういうセラミック冠は、

全て、オーダーメイドです。

オール手作りですから、素晴らしい職人技の結集ということになります。
費用が半端なくかかりますから、

 

出来れば、はじめから、

よい歯並びとよい顔を手に入れて成長したいと

皆さん、願われるでしょう。

 

 

そういう願いを叶える方法が、

予防矯正です。

当院は予防矯正をおすすめしています。