みなさん、歯並びも予防できるって知ってました?
小学校に入る頃、前歯がグラグラし始め、
前歯からだんだん永久歯に生え替わっていきます。
この時期は、前歯がいろんな方向に生えてきますから、
意識の高いお母さんは、一度は歯科医院に相談に来られます。
その時、異常を早目に見つけてもらうことができれば、
中学生で歯の生え替わりが終了する頃には
すっかりきれいな歯並びが完成してしまうはずです
これを1次矯正とか、小児矯正といいます。
反対に、歯が生えそろった後に開始する矯正を
2次矯正とか、成人矯正と言います。
一昔前までは、1次矯正や小児矯正は仮の物なので、
「早くから矯正をしてもどうせ成人矯正まですることになる」というのが常識でした。
しかし、これからは、2次矯正や成人矯正はだんだん不要になっていくでしょう。
そうです。
これからは、10万円くらいで
すっかりよい顔、よい歯並びが
GETできる時代に突入です
①誰にも知られない(外では外せる)
②低料金
③不正咬合の種類を選ばない
④既成の装置を購入・使用するのみ
⑤痛みが少ない
⑥歯がグラグラしない
⑦お口を汚さない
⑧虫歯を作らない
⑨第1小臼歯非抜歯
⑩想像以上に早い
⑪誰の眼にも美しい口元になる
⑫術後も安定
これが、これからの矯正の主流です。
ところが、
たいていの子どもたちは、自分の歯並びの異常に全く関心がありません
それもそのはず、
その子の周囲にいるお母さんも、お父さんも、先生も、友達も、近所の人も
みんな歯並びがおかしいからです
日本では、歯並びがおかしくても、病気とはみなしません。
一度病気と認定してしまうと
歯並びが悪い人だらけの日本では、
医療費がとほうもなく高騰してしまうからでしょう。
そう、病気と認定されていないので、
歯並びの治療には全く保険が適用されません
ですから、日頃、保険適用以外の治療を受ける機会のない
日本人には、歯並び矯正は、異次元のことととらえられてしまうのでしょう。
(今までは、成人矯正20万~120万円。
小児矯正2万~40万円。
外科矯正(保険適用できれば)30万~。
形成外科20万円~200万円。
美容外科20万円~250万円。
というところでしょうか。。。。。
医院によっても治療費にものすごくバラつきがあるのが特徴。
全くの自由診療ですから、治療費の基準は各医院が独自に決定。
どの手技、どの材料、どの技術を用いるかは各医院が決定する。
患者さんは、十分な知識がないので仕上げ良ければ全てよし)
歯が生え替わるときに、顎は成長します。
つまり、歯が生え替わった後=顔が出来上がってしまった後なのです。
現在、歯の生え替わりのときに安くてよい矯正治療法があるのに関わらず、、
本人や、周りの大人がやる気がない場合、
矯正は、顔が出来上がってからの治療ということになりがちです。
いったん、顔や顎が出来上がってしまうと、
治すには時間とお金と技術と苦痛が伴います。
悪い歯並びというのは、放置しておくと決して治ることはありません。
放置しておくと顔がどんどんおかしくなって、
悪化の一途をたどってしまいます。
早期治療は歯科の基本です。
歯並びもさっさと早目に治療していきましょう
令和に入り、成人矯正も進化して
インビザライン矯正のようなマウスピース型矯正治療でも
かなり凄いcaseレポートが世界中で報告されるようになってきました。
私の歯科医院もインビザライン治療を平成の終わりごろに導入し
多数の方にご利用いただき
大変感謝されています。
親御さんもインビザラインの成人矯正で
すっかり綺麗な歯並びにチェンジできます!
よい時代に進化しています。