元旦に健之さんから届いた五木寛之先生の本「親鸞」
3週間かかって読み終えました。
学生の頃 夏休みの宿題と言えば「読書感想文」
正直 苦手でした。
この歳になって 読書感想文を書こうとは思いませんが
印象に残るくだりがありました。
人は自分に災難や病気などが降りかかった時
なんで自分がこんな目にあわなきゃいけないのかと
嘆き悲しみ なんで自分が と納得いきません。
そんな時 ある坊さま曰く
あなたの今の苦しみは前世の業
あなたが前世でやったいろんな悪行が
今 降りかかって来ている
悪因悪果のさだめで身に報いを受けているのだから
それを怨んではいけない
自らの背負った宿業のせいだから自分が背負うしかない と。
私自身は前世でそんなに(苦笑)
悪行をしたとは思っていませんが
何か嫌な事が降りかかった時
あぁ・・・・あの所為だ と
何となく思い当たる節があるのも事実。
因果応報って事か。